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楽な姿勢で

最近、考え方が大きく変わったと感じることがあった。

最所あさみさんがTwitterでつぶやいていたこと。

「できること」で人を、自分を判断してきたからしんどくなっちゃったこと、
「やりたいこと」で世界を語る人を、戸惑いと羨望の眼差しで見てきたこと、
あぁ、思い当たるなあ、、、

凡人だから…という、「できること」で自分を矮小化して、
なんか、もったいないことしてきたな。

そんなことを言ってしまったら、特段珍しくもない文系の大学卒で、社会に出て数年目の人間は、分が悪すぎるではないですか。
スキルなんてないよ。

「**とは(「天才」「凡人」…とは)こうだ」、という普遍化はわたしがやりがちな癖なんですが、そうして線を引いて、自分自身も一歩引いて、はみ出ないように生きてきた。
もちろん、マジョリティに用意された「ふつうの」生き方も、人の寄り付かない茨の道も、どちらも間違いではなく、生きやすいかしんどいかという主観でしか判断のしようがないことではある。

でも、それを死ぬほど重視して生きたっていいじゃない、と思えるようになった。

ということを考え始めたら、自分が(勝手に)感じる周りからの自分像、とか期待、などが少しだけ緩和された気がします。
いい意味でどうでもよくなった。

と同時に、自分とは違う生き方をしている人やなにかの領域で天才と呼ばれている人が、すこーーし身近に感じられるようになったり。
好きを突き詰めたらあんなところまで登ってたんだなあ、みたいな。

じゃあ具体的に自分はどうするか、というのは置いといて(置いとくのか)、かなり楽に生きられるようになりました。

明日も気楽に楽しく生きよう。

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漆畑美佳
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