夏の古墳

画像1 高城牧之原1号古墳。新緑の木々の中に埋もれてしまいそうです。何か近頃チョビっとずついい方向に変化しているように思えます。古墳はただの土の塊じゃないということを行政も私達も学び直したいですね。その辺の土を勝手に盛っても古墳とはならないのですから。
画像2 きれいに耕された畑の中に取り残されたように淋しげに存在しています。これから何年存在していけるのか、古墳の危機に気付いた人がこれから一般の人々に古墳の存在することの意義を伝えていかないといけませんね。
画像3 大淀川の対岸の志和地にある古墳。ご多分に漏れずここも草ボウボウです。今の時代、その地域の人たちに古墳の整備を任せることは無理でしょうね。市の文化財課に予算を付けて年に一回だけでも草刈りをして貰う事が大事になっていますね。日本の古代からの文化を大事にする文化と余裕が欲しいです。
画像4 古墳とかは、日本の旧石器時代からのタイムライン上の1エポックなので地域住民だけでなく行政も一緒になって保存して行きたいものです。子供時代の私の生まれた所の川の近くに今思えば前方後円墳と円墳が対であったのですが、産業隆盛のため工場誘致に精出して二つの古墳の上に工場を建ててしまっています。やはり大事な遺跡にはずっと関心を持ち続けないといけないと思っています。

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