プランシェフォーム解析(ストラドル編)
まいど!
ストリートワークアウト
国際公認トレーナーの
サイバーフィットネスTAMOです。
youtubeでもストリートワークアウトや栄養の紹介をしているので是非!!
今回はストラドルプランシェの
フォームについて
例を紹介しながら
解説していこうと思います。
プランシェの練習法については
以下の記事で解説しています。
話を戻します。
極論、
どのフォームが理想とするかは
個人の好みによりますが、
ここではあくまで
大会の審査を基準に
私の好みも交えて
解説していきます。
まず理想
彼はThenxメンバーの一人
osvaldo lugonesです。
全ての技のフォームが美しく
私が最も理想としている人です。
上半身、下半身ともに水平で
自然な開脚角度で、
無理のないフォームです。
次にviki santoro
彼もストラドルプランシェにおいては
トップレベルのフォームです。
osvaldoと似た形をしています。
足先まで伸びきった鋭い形が
綺麗ですね。
アンテナみたいです
次に彼のフォームは
上半身がvikiとosvaldoと異なります。
前鋸筋を最大限に収縮した形です。
力強さが伝わってきます。
さて、
ここからは大会では
減点対象となるような
フォームを解説していきます。
一見理想に見えます。
しかし肘をよく見てください。
曲がっているのがわかりますか?
ベントアームプランシェです。
肘が曲がると
プランシェが楽にできます。
なぜなら、
二頭筋を有効的に使うことができるので
肩の負担が和らぎます。
イメージとしては、
ストレートアームは
肩と前鋸筋で押し上げている感覚
ベントアームは
二頭筋ですくい上げている感覚
感覚が全然違います。
見た目は似ていますが
別の技になります。
なのでジャッジは
肘に関しては厳しく見てきます。
次にこのフォームは
下半身に対して
上半身が沈むようなフォームです。
矢印の方向に負荷が乗るので
肩で胴体を支えるような負荷になります。
この方向の負荷の乗り方では
前鋸筋がうまく使えず
肩ばかりが疲れます。
イメージでいうと
倒立の延長線上のような負荷になります。
次に彼のフォーム
かなり開脚しているの
で横から見たら
ぺちゃんこです。
鋭さがあまりないですね。
osvaldoと並べてみると
わかるかと思います。
この鋭さの違いが
結構見た目に響きます。
当然肩からつま先までの距離が
長いosvaldoのフォームの方が
強度が高いです。
ある程度余裕が出てきたら、
開脚の角度を浅くして
縦長のフォームを意識してみると
カッコよいフォームになります。
腰が折れていますね。
原因は筋力不足です。
肩を前出す筋力がないので
出し損ねの位置で
無理やり足を浮かそうとすると
身体の重心が
肩に近い位置に置くしかないので
どうしても胴体が折れてしまいます。
先ほど紹介した
badフォーム3つに加え
膝も曲がっています。
感覚的にはタックと理想ストラドルの
中間くらいの強度になるかと思います。
ワンレッグプランシェぐらいですかね。
理想のフォームまで
まだまだ時間がかかるかと思います。
肩に突っ込む態勢と
ベントアームについては
説明しましたので
ここではスルーしますが、
崖っぷちでの撮影なのでおそらく
フォーム確認とかではなく
映え用の一枚だと思います。
映え狙いの場合、
顔が下を向いていると
辛そうに見えるので
前を向くと余裕感があり、
映えつながるコツの1つとなります。
こんなかんじで
ここまでフォームが綺麗なら
下を向いていてもかっこいいですが、
前を向くと無難です。
続いて正面から
フォームを見てみましょう。
綺麗ですね。
これベントアームなのわかりますか?
体格によりますが、
腕が外側に丸まっていると
ベントアーム疑惑アリです。
ちゃんと腕が伸びていると
腕は直線に見えるか、
内側に折れて見えます。
また正面撮影は
左右対称が大事です。
非対称だと惜しい感じになります。
おっと、
左足がブレています。
静止できていない証拠ですね。
ストラドルプランシェは
斜め下から撮影するのと
カッコよくとれるかと思います。
腰折れなどもある程度ごまかせられます。
斜め上からもありですねぇ。
股関節を介入して開脚した場合、
無理に水平にもっていこうとすると、
腰から引き上げないといけないので
プリケツになります。
そうならないためには、
股関節は介入せず
お尻の筋肉で引き上げます。
これ割と腰折れているかと思うんですが、
やっぱ斜め下から撮影すると
ごまかせますね!
今回は以上です。
ストラドルならではの癖や
映え撮影のコツなど
お伝えしてきました。
参考に慣れれば幸いです。
ただ、やはり最終的には
筋力が必要不可欠です。
少しでも最大筋力を上げる方法として
サプリメントに頼るのも良い手段です。
身近なものではカフェインかクレアチンを
オススメしています。
良ければ摂取した場合の変化など
実験してみてください。
これらについて解説した記事も用意しています。
ではまた!