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chitoseshizuoka
Devil is in detail
この言葉は、よく楽天で言われていたものだ。
日本では、「神は細部に宿る」と言う。
細部まで繊細に大切する日本人らしい言葉だと思う。
日本では神が宿り、アメリカでは悪魔が宿るわけだ。
本質的には同じことを言っている。
例えば、キャンペーンをやるとする。
同じ内容でやっても、担当者が誰かによって成果が大きく変わることがある。
あるいは、退職者が出て、同じ仕事を別の人に引き継いだにも関わらず、事業成長が止まることもある。もちろん市場環境が変わったという要因もあるが、それ以上に、人に起因することが多い。
つまり、誰がやっているかで、細部へのこだわりが変わるのだ。
その細部へのこだわりが、最後の成果へ大きな違いとして現れる。
細部にこだわれば神が宿り勝利へと導かれ、細部にこだわることができなければ悪魔が宿り敗北へと導かれる。
仕事でも何でも、細部まで徹底的にやり切れるか、こだわれるかが天地を分ける。
Devil is in detailとは、Get things doneや三木谷曲線と同じことを言っている。
どれも楽天内でよく使われる言葉だが、細部までこだわれ、何があってもやりきれというシンプルだが、非常に重要なことを言っているのだ。