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出来ない理由を並べる人

会社には2通りの人がいる。

①出来ない理由ばかり並べる人
②出来る理由を粘り強く考える人


割合で言うと、①が9割、②が1割だと思う。


出来ない理由ばかり並べる方が、一見賢く見える。そして、そんな人は悦に入っている。
だが、出来ない理由を並べるのは、出来る理由を考えるより100倍は簡単なことだ。


出来ない理由を100個並べたって、売上・利益は1円も増えない。
そして、その売上・利益から給料は出ているのだ。
つまり、出来ない理由を並べている人間は給料泥棒だ。
給料泥棒をして、悦に入っているだけの可哀想な人ということだ。


もちろん、戦略・戦術を考える時はリスクを考える必要はある。
しかし、それは出来ない理由を考えることではない。
リスクの大きさと種類を見積もって、リスクに対処するための方法を考えることだ。


いずれにしても、給料をもらっているのだから、出来る理由を考えよう。
そして、実現できるように最大限努力をしよう。


その方が仕事は楽しいし、やりがいは生まれる。

特に組織を率いる人間が出来ない理由を並べるなどあり得ない。
リーダー失格だ。いますぐ自ら退場すべきだ。


僕は出来ない理由を並べ立てる人に寄り添うつもりもないし、時間を使うつもりもない。時間の無駄だと思っている。そして、そんな人が嫌いだ。


少しだけでも、どうやったら自分が役に立てるのかを考えた方が良いのではないだろうか。
かなり辛辣な言葉で書いたため、驚く人もいるだろうし、言い過ぎだと思う人もいるだろう。人にはいろいろな事情があると思う人もいるだろう。

もちろん、その通りだ。例えば、お子さんが体調を崩している時に、それでも働けなどと言うことは許されない行為だと思う。
僕が言っているのはそう言うことではない。


あくまでもマインドはいつでも、どうやったら少しでも役に立てるか、どうやったら良いサービスを作れるか、どうやったら喜んでもらえるかを念頭に置いておけるようになるべきだと思っている。

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