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信ずるものはあるか

仕事をしていると、最後のもう一踏ん張りができるかどうかが重要になることが多い。
途中で、「こんな感じで良いかな」と投げやりになったり、「ま、これ以上は無理か」と諦めたりする人も多い。


最後の一踏ん張りが出来る人と出来ない人の違いは何か。


これは、「自分が信ずるものがあるあるかどうか」なのではないかと考えている。


自分が成し遂げたいことや、作りたい世界観などの「志」ということもあれば、「自分は大いなるものに導かれているから大丈夫」というような「信念」だったり、そういったものを持っている人は強い。


成功した人を見ると、この「志」や「宗教観」みたいなものを持っていることが多いのだ。


「志」でいえば、孫正義や松下幸之助、稲盛和夫などが強く語っている。また、「宗教観」に関しても松下幸之助や稲盛和夫は著書で語ることが多い。


自分の中から湧き上がる「志」と、何か自分以外の大いなる何か、時に神と言う人もいれば仏と言う人もいるが、そういったものを信じる人は、ちょっとしたことで心が揺れたりせず、泰然自若としているのだ。


自分の中に、信じられるものを見つけることが重要なのだと思う。

一つ注意が必要なのは怪しい人に騙されないことだ。よく分からない教祖を名乗る人に騙されたり、壺を買わされたりしないようにしないといけない。

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