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ラグビーの良さをみんなに知ってもらいたい

こんにちは。他人に高校時代の部活動を当てられた試しがありません。たむです。

今回は僕が高校時代にやっていた「ラグビー」の良さを皆さんに伝えたいと思います。高校、大学で新しいスポーツ始めてみたいなあというあなたに届け!!

多様性のスポーツ

ラグビーはほかの競技よりも自分の輝ける場所を見つけることのできるスポーツだと思います。
体が大きい人、身軽な人、背の高い人、背の低い人、頭の悪い人、知的な人、気性の荒い人、大人しい人どんな人でも輝けるポジションがあるのがラグビーというスポーツです。

僕は線が細く、身軽さにも欠けていましたが周りを見たポジショニングとタックルの低さを磨くことでチーム内での地位を確立することが出来ました。
コンタクトスポーツという性質上フィジカルゲーのように見えますが意外と体が小さくても細くても活躍できるのがラグビーです。

紳士のスポーツ

ラグビーの試合中は試合に出ている30人全員が相手をぶっ潰すと考えています。ぶつかり合うため「やらなきゃやられる」からです。小競り合いになることもしょっちゅうあります。
それでも超えてはいけない一線をしっかりと理解し、ルールの範囲内で攻防を繰り返します。ラグビーでは報復行為が最もやってはいけない、紳士的ではない行為として厳しく罰せられます。

皆さんは「ノーサイド」という言葉をご存知でしょうか。これはラグビーの試合終了を意味する言葉なのですがこれには敵味方関係なく健闘をたたえ合うことという意味も含まれています。

どんなに激しい試合でもノーサイドの笛がなった瞬間に敵味方の垣根はなくなり、握手をしたり抱き合ったりします。さっきまでの激しい攻防が嘘のように朗らかな表情で相手選手と話をします。

数年前にワンチームという言葉がはやりましたが僕個人的にはノーサイドのほうがラグビーというスポーツの優しさを表しているのでこの言葉もはやってほしいなと思っています。ビジネス用語として浸透したりしないかな。笑

助け合いのスポーツ

ラグビーは精神的にも物理的にもみんなの力を合わせる場面が多々あります。

スクラムは8人全員が同じ瞬間、同じベクトルに力を加えることで掛け算のように大きな力を生み出すことができます。ラインアウトというプレーでは一人の選手を2人で担ぎ上げボールを確保します。総力で劣っていたとしても息の合ったサインプレーを行うことで相手を欺くことができます。

自分の力だけでは到底勝てないような相手にも全員が助け合うことで善戦することができます。

中学まで野球をやっていたのですが野球は明確なポジションがありボールを捕って投げるという行為はほとんどが自分一人で完結します。自分が変なところに投げると相手がどんなに上手かろうと捕れません。

しかしラグビーは自分が走れなかったら走れる人にボールを渡すことができます。ぶつかるのが苦手ならば得意な選手に任せることができます。自分の苦手な分野は助けてもらい、自分の得意なところで周りを助ける。こういったプレーができるのがラグビーの大きな特徴だと思います。

おわりに

まだまだラグビーの魅力はたくさんあるのですが長くなりそうなので代表的なところを書きました。
見るのもやるのも楽しいスポーツなのでもっと楽しさを訴求していきたいと思います。

読んでいただきありがとうございました。ではまた!


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