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補習の巻~「時代」について

「補習の巻」では、エソテリック・ヒーリング年間講座のレポートで今まで書ききれなかったことを書いていきます。

今回は、「時代」についてです。

魚→水

今、何時代か知っていますか?
日本は令和になったばかりで新しい時代に突入した感がありますが、秘教的にも今は新しい時代に突入したばかり。

今は「アクエリアス時代」なのだそうですよ!

これは、古くは哲学者プラトン、新しくは心理学者のカール・ユングなども唱えている、占星学の考え方です。

アクエリアス=水瓶座なのですが、私たちが知っている星占いとはスケールが違います。
星占いは1年周期ですが、占星学が唱える時代の周期は約25,920年!

地球の歳差運動によって、自転軸が1周するサイクルが約25,920年です。約25,920年周期で12 星座を1周しているため、1星座は約2,160年ということになります。

ひとつ前のパイシス(魚座)の時代が紀元ゼロ年頃から始まったので、西暦2000年頃から水瓶座の時代に入っています。

そんな時代の転換期に私たちは生きているのですね!

ちなみに、人間が1分間に呼吸する回数は平均18回。1日(24時間)では25,920回で、自転軸が1周するのと同じ数字。
やはり人間は小宇宙なのだ!と思いました。


魚座は対立/二極化/支配の時代

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魚座の時代は、魚を象徴とするイエスの誕生をもってその始まりとしています。
しかし、この魚座のシンボルが象徴するように、反対星座である乙女座と魚座の性質が対立していました。

魚座の持つ宇宙意識への融合とか神への信仰心と、乙女座の持つ現実的な意識が対立し、この2000年の間は宗教戦争など対立や争いが多い時代となりました。

また、お金や権力を持つものが持たざる者を支配するという、ピラミッド型の支配体制が続いた時代でもあります。


水瓶座は公平/共有/調和の時代

それでは新しい時代、アクエリアス時代はどのような特徴があるのでしょう。

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水瓶座は、「水を運ぶ人」。富やチャンスを公平に分配する役割です。

近年、UberやAirBnB、メルカリなどシェアリングエコノミー関連のビジネスが急速に伸びましたし、LGBTなどが認知されてきたり、気持ちもモノも分かち合う風潮が生まれつつあると思います。

プラトンやユングもアクエリアス時代に関して下記のように言っています。

人間本来の美しい精神性が覚醒することによる純粋な人類愛と、水瓶座の象徴する自由や革新、個性、科学技術などが調和する時代のこと。
精神性と物質性がバランス良く調和して誕生する新しい文明社会の時代。

人類がまさに今直面している状況を見ると、今後変わらなければいけない姿というものをズバリ言い表しているようで少し怖いくらいだと思いませんか。

アフターコロナ

秘教では、人だけでなく文明も転生すると言われています。
新型コロナウィルスの騒乱を乗り越えたあと、人類はどのように生まれ変わるのでしょう。

星占いもそんなに信じていない私ですけど(!)、アクエリアス時代が占星学で言われているような、精神と科学が調和する素晴らしい文明社会になることを信じたい気持ちです。


次回は何を書くかはまだ悩み中です。

今週末、東京は外出自粛ですね。家に籠って新しい時代に向けて何をすべきか考えてみたいと思います。

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