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006_高卒で渡米を決めた話①
渡米前の私
運動バカ
高校へのスポーツで進学した私は完全なる運動バカでした。高校時代は朝練→朝礼→睡眠(授業1~4時間目)→昼練→睡眠(授業5~6時間目)→練習→帰宅みたいな生活で、朝5時に家を出て、夜11時に帰宅みたいな生活を送っておりました。我ながらよくその状況で渡米を決断で来たなと思います。
大学も何とかなると思っていた高3の夏
高3の夏まで漠然と大学は関東に行きたいなと思っておりました。ただ、最後のインターハイに出られたなかったことから、行きたいと思っていた大学に行けなさそうな感じでした。ただ、高校が強豪校で大学との繋がりがあったので、どこかには行けると考えておりました。
ただ、自身が思っていたような大学には行けず、両親に相談したところ、「アメリカの大学に行くか、2浪までは許すから医学部に行け」と言われました。さすがに3年間丸々勉強してなかったのにいきなり医学部は無理と思い渡米の決断に至りました。
渡米を検討した理由
大学でスポーツを続けることへの疑問
高校時代、全国大会には出ていたものの、なかなか思うような結果に繋がらず、プロになるレベルというわけではありませんでした。その中で大学4年間をまたスポーツに費やし、人生の選択を先延ばしにするのはよくないなと思いました。そういうことが頭をよぎった時点で、4年間またスポーツに打ち込むモチベーションの維持が難しいとも感じました。
父の息子と言われ続けることへの葛藤
父がその世界ではそれなりに名の通った人で、どこへ行っても●●の息子と言われていました。確かにそのレールに乗っていればある程度安全な道だったかもしれませんが、●●の息子と言われることが嫌で、その名前から離れるには日本を出るしかないと思いました。
最後は半分無理やりお尻をけられて渡米
まぁ色々渡米に関して理由付けはしましたが、やっぱり慣れ親しんだ日本を離れるのは嫌でした。笑
英語ができないだけでなく、飛行機にも乗ったことない、もちろんパスポートも持っていない、そんな状況で海外。。。それでも背中を押してくれたのは両親でした。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございます。
次回の記事では、渡米準備のところを少しお話ししようと思います。