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久しぶりの京都へ!フィンレイソン展@京都文化博物館に行ってきたよ♪

noterさんの記事の中で、ふいに目に入ってきたのがこちら。


フィンランドの老舗のテキスタイルブランドといえば、マリメッコが有名だけど、フィンレイソン(Finlayson)って知ってるかな?

私の中では、マリメッコよりも、フィンレイソンの方がもうちょっとカジュアルで、優しい感じ?

日常づかいに取り入れやすくて(お値段的にも)。

ムーミン柄の布製品も結構あるよね。


今日は、京都で開催中のフィンレイソン展のサクッとレポです。



◇ ◇ ◇ ◇

フィンレイソンと私との出会い

思い起こせば、あれは2014年。

今のおうちアトリエのインテリアを1度リニューアルした時、思い切ってカーテンを誂えたのね。

その時、何も知らずに「これステキ!」って選んだ生地が、フィンレイソンの「タイミ」だった。

「タイミ」って「小さな植物」って意味らしいんだけど。

「TAIMI」の間の「I」を取ると、「TAMI」になるでしょ。

私の名前は音が「TAMIO」なので、ちょっと近くて、勝手に名前にも親近感を持っている。



フィンランドに1人旅へ

さて、時は流れて2019年。

ひょんなことからご縁があって、フィンランドに1週間の1人旅へ。

その時に長距離バスを何度も乗り継いで、アラヤルヴィって田舎町まで行ったんだけど。

その時の最初の乗り継ぎ駅が、タンペレだったのだ。

その時は、とにかく無事に目的地に着けるのかどうかもドキドキ不安で。

だから、タンペレの景色っていうと、正直駅ぐらいしか覚えていない。

タンペレは、フィンランドでも有数の工業都市である。

実はフィンレイソンの紡績工場が作られた、つまりフィンレイソンブランドが生まれた街でもあるそうだ。

それも今日まで全然知らなかったけれど。

記憶が色々と繋がったのもあり、今日という日は、改めて私の中で、フィンレイソンとのご縁を感じた1日だった。



フィンレイソン展を目指して、いざ京都へ

京都に行くこと自体が結構久しぶりだったし、同じ関西圏といえども、京都のことは正直あまり詳しくない。

でも、うち(兵庫県伊丹市)からだと、阪急電車で乗り継いでも1時間半ほどで行けた。

案外近いんだな。


フィンレイソン展は、京都市中京区の「京都文化博物館」ってところで開催中。


阪急だと最寄り駅は、阪急烏丸駅で、16番出口から高倉通りを北へ徒歩7分ほど。

京都らしいおしゃれなショップやカフェを横目に、お散歩がてら歩くのも楽しいよ。


フェリシモさんも、こちらで詳しく書いてくださってます。



フィンレイソン展を堪能する

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ほどなくして京都文化博物館に到着。

建物からして素敵だー!

私は別館から入ったようだけど、フィンレイソン展は、本館の方だよ。


こちらがフィンレイソン展入り口前のホール。

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可愛くて、またまたテンション上がる!


フィンレイソン展は、本館の3階4階の展示室での開催。

ちなみに、4階はタンペレ歴史博物館やフォルッサ博物館から運ばれた貴重な文献や生地見本もあるせいか、撮影は不可。

でも、3階の展示は、撮影OKです!

4階ゾーンは、フィンレイソン社の始まりからの変遷の記録。

糸見本や生地見本、フィンレイソン社のインハウスデザイナーさんの原画や生地見本など。

北欧らしい色とりどりのデザインは、見ているだけで楽しい。

ムーミン柄のコーナーもあった。

トーベヤンソンの画のタッチを極力生かしたムーミンは、いつも見ているムーミンとちょっと違ってて、細部までじっくり見たくなるようなユニークさ。

色の組み合わせも独特で素敵!

結構説明も多いので、じっくり読みたい人は、平日のすいている時間を狙うとか、おひとり様の方がいいかも?

ちなみに、京都文化博物館でのフィンレイソン展は、来年2022年の1月10日まで開催しているので、慌てなくても大丈夫!

私のようなフィンレイソン好きさんはきっと、一刻も早く行きたくなると思うけど。



こちら3階の展示ゾーン入口。

もう、思わず、「カワイイ!!」って言わずにおれない。

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右側の楕円系のファブリックパネルの一部。

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中の展示をちょこっと。

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結構しっかりめに見尽くしても1時間ちょっとぐらいかな。

そんなに広くはないけれど、展示を出たところにあるミュージアムショップはかなり力入ってたよ。

企画展限定のフィンレイソン雑貨とか、フェリシモや日本人のデザイナーさんとのコラボグッズ、フィンレイソン創業200周年記念グッズも。

2年前にヘルシンキのフィンレイソンショップで見たグッズもあって、なんだか懐かしい再会のような気持ちにもなった。

あぁ、落ち着いたら、またフィンランドを訪問したいなぁ。

今度は1週間と言わず、もうちょっとゆっくりフィンランドを堪能したいな♡

またやりたいことリストに書いておこっと!



で、さんざん迷ったくせに、結局フィンレイソン特設ショップでは、私は何も買わず。

その後、同じ博物館内にある和雑貨ショップで、足袋ソックスを買ったわ。

フィンレイソンと全然関係ないけど(笑)

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ざっくりとだけど、フィンレイソン展の雰囲気は伝わったかな?

【フィンレイソン展の基本情報】

■ 会期:2021年10月9日(土)~2022年1月10日(月・祝)
■ 休館日:月曜日(祝日は開館、翌日休館)、年末年始(12月27日~1月3日)
■会場:京都文化博物館(京都市中京区三条高倉)
■ 開室時間:10:00~18:00(金曜日は19:30まで)
*入室はそれぞれ30分前まで
■お問い合わせ:京都文化博物館(tel  075-222-0888)
※詳細や最新情報は、展覧会公式サイトを見てね!



そうそう、最後におまけ情報!

今週末10月16日(土)にフィンレイソン展の記念講演会「フィンランドのシンプルな暮らしとテキスタイルデザイン」が、オンライン(YouTubeライブ配信)で開催されるよ。

確か申込が明日15日の13時までだったので、もしも興味があれば申込してみてね。

私も申し込んだので、今からとても楽しみなの♪

記念講演会の詳細はこちらから



◇ ◇ ◇ ◇ ◇

久しぶりの京都散策はほんの数時間だったけど、結構楽しめた。

展覧会の後、ブラブラと河原町の方まで歩いて、家族へのお土産に、和菓子とお漬物買って帰ったよ。

家族に「どこ行ってたの?」って聞かれたので、「ちょっと京都まで」って言ったら「ずーるーいー!」って言われたけど。

たまには主婦業休んで、遊びに行ってもいいよね?

いや、私は最近休みすぎかな!?笑



ではでは、今日のお話はここまで。

読んでくれてありがとう!

Tammy

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