英語スラング お尻編
私の失敗談も含めた「おしり」の英語スラングです。
普通の言い方のお尻
日本語もそうだけど、英語の(お尻)にもいろいろ言い方がある。正式な言い方というかだれに使っても大丈夫だろうと思われる英語が buttocks(バトックス)もしくはbottom(ボトム) backsideも良いと思う(バックサイド)というのは背中に聞こえるけれど、お尻の意味。昔背中が痒いと言おうとして「バックサイドが痒い!」と言って笑われた。「お尻痒い~」の意味だった。
ちと砕けてる場合
よく聞く言い方がButt(バット)でこれは正式ではないけれど、けっこうカジュアルだけどそれほど下品ではない感じ。日本語のニュアンスでは尻って感じだと思う。私は知らない人の前で使わないが、家族とアメリカ人の仲良しの友達にはこの言葉を使う。←品はない。
ヒップってどこ?
日本語ではお尻のことをヒップというけれど、これはもう少し上の所。腰に近い。夫が昔ヒップが痛いというのでマッサージしてあげようか?とお尻を思いっきり揉んだら「わああ~そこじゃない~!」と絶叫された。
一番下品なAss
それから一番下品な言い方がAss(アス)これぞケツ!って感じだ。ものすごく品が悪いので私は家族と仲の良い友達にしか使わない(ふざけて、たまに使う)ケツという意味だけではなくて嫌なやつ!という意味でも使う。 He's such an ass. あいつすげー嫌な奴 というような意味。
危険なAss hole
映画でよく聞くAss hole(アスホール)肛門の悪い言い方で、そのままの意味もあるけれど、大体の場合は(くそ野郎)という意味だ。
ちなみにこの発音はアスホールではなくてアッスホーに近く、日本語の「あっそー」に限りなくそっくりだ。
ハワイやLAで見かけたことがある。上品な日本人女性がお互いうなずきあいながら「くそ野郎」と言いあっているように聞こえる。これは気を付けた方がいいと思う。日本語に似ている使っちゃダメな言葉はもっとあるので、今度まとめたいと思う。
頭を付けたら悪口編
Ass head なぜか後ろにHeadをつけると悪口になる英語が多い。最近あまり聞かないけれどこのケツ頭もそうだし、Dick headといういい方もある。 DickはペニスそしてHeadがつく。なんなん?
昔、軍の若い男性が「Dickって日本語で何?」と聞くので「ペニス(英語では限りなくピナスという発音)じゃなくてスラングのほう?」「そう!」「ちんこ」「それ一番悪い言葉?」「ちんぽとか?う~んあんまりないよ」「OKじゃあHeadは?」「頭」「オーケーサンキュー」話を聞くと日本人とケンカしたので言い返してやるんだと。やめた方がいいよ「ちんぽあたま~!」と叫んだら笑われると思う。
良い意味でつかわれるAss
Bad-ass 男らしい 強そうとかなり良い意味でつかわれる。「ウォーキングデッドのダリルはバッドアスだよな」と言う感じに。 Kick-ass は最高!という意味。
バッドアス代表ダリルさん
ちょっと古いかも?でもあまり下品でない言い方
夫のママがよく使っていたスラングはMoon(ムーン 元の意味は月)それから Buns(バンズ 元の意味はホットドッグなどのパン)一番よく言ってたのがCheeks(チークス 元の意味はほっぺ)バンズは使うかも。でも最近あまり聞いていないのでちょっと古い言い方かもしれない。
Moonもかなり古い感じだ。Wikiによると1743年にイングランドで用いられていた。すごく歴史がある。Mooningは人前でお尻を露出して見せつけることだ。1980年から1990年頃の大学生がよくやっていたイメージだ。走っている車の窓から尻を出したりする。
ケチ
tight-ass ケチというスラング。正式にはStingy
日本語ではケチという意味というかお金の使い方にシビアなことを財布のひもが固いというけれど、なぜか英語では尻が固い
尻が固いことがなぜケチなのかさっぱりわからないが、財布のひももよくわからない。
ちなみにassを付けずにtightだけだと正式には硬いという意味だが、スラングだと「さいっこう!」って感じの意味にもなる。ドラマ ブレーキングバッドの中で麻薬を決めてトゥコがTight!!って叫ぶ、あれ。
それから日本は未熟さを表す言葉で「尻が青い」というが、同じ意味で英語ではGreenという。顔色が「青ざめている」というのも英語ではGreenで、ちょっとおもしろいなと思う。ちなみに信号もGreenは日本では青信号と言っていたけれど、今もそういうのだろうか?
いつか色別のスラングも集めたいなと思う。