その先を夢見て。
緊急事態宣言を受けて
東京公演が中止になりました。
気がついたら
自分のホームとなっていた現場。
六年間続いたシリーズ最後の作品でした。
演劇は、必ず最後が来るもの。
形の残らない
その儚さが大好きだったりもします。
けれど
こんな形で最後を迎えることが
当たり前になる日が来るとは
思いませんでした。
ここまで成長してきた
この命がけの作品を
皆さんに直に届けられないことに
心が張り裂けそうです。
私たちだけではなく、
多くの芝居、音楽、スポーツ、
イベントが中止になっています。
みんなの想いと
夢と汗と涙と希望とが
沢山沢山詰まったものが
最後のピースをはめることなく
終わっていきます。
本当に悔しくて残念です。
でも誰が悪いわけでもない。
私たちが目指すのは
皆様に
笑顔と元気を届け続けること。
上を向いて
また舞台を作れるよう
皆様に元気をお届け出来るよう
頑張ります。
一生に一回しか無い
貴重な時間を
再び皆さんと共有できる日を夢見て。
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