総理の夫 FIRST GENTLEMAN
総理の夫、そうこれは、史上初、女性の総理大臣相馬凛子のお話である。
総理の夫目線で書かれているのも面白い。配偶者が総理というのは、本当に大変だ。
ちなみにスピーチライター久遠久美も登場している。(本日はお日柄もよくより)
女性だって、総理大臣になれる、そういう発想が自分の中になかったことに気づかされる。
当たり前のように、男性(しかも高齢の)が総理大臣になると思い込んでいた。
でも、世界にはリアル相馬凛子のような、女性で産休育休も活用して働く首相がいるのだ。
ニュージーランドのコロナ対策でニュースに取り上げられていて、その存在を知った。アーダーン首相。37歳で首相に就任。コロナで厳しい状況下で、ロックダウンを決断し、成功させる。
国民に優しい笑顔で語りかける姿が印象的だった。子育ても両立していて、身近に感じる。
国民が一致団結できるのは、アーダーン首相をココロから信頼しているからだろう。
ニュージーランドも日本も同じ島国だ。
いつになるか分からないけど、日本でも女性の総理が誕生してほしい。それには、日和クンのような優しくて理解がある夫のサポートが必要だ。