国籍や言語、土地、家、お金と、自分の命。どっちが大事ですか 2
私は、もしもこの国で再び戦争が始まると思えば、あるいはどこかの国が攻めて来ると思えば、私が一番感謝している小学校時代の恩師に教わった通り、若者こそ逃げろ、そしてどこの国でも、どこの地であっても、生きれるだけ生きのびろという。
もちろん、国を守るために命をかけて戦いたい、そういう人は、好きにすればいい。
国のために戦おうが、自分の命を守るために逃げようが、どちらも、その人個人の決断であることに違いはない。
ほっておいても人は寿命が来れば死ぬ。広大な宇宙と時空の中で奇跡のような確率で存在している自分の命を、人間同士の戦争などという愚かしい行為に消費したくない。
避けれるなら絶対に避けるし、逃げれるならどこにでも逃げる。たとえ最終的に戦うしかなくなったとしても、国のためなどに戦うのではない。
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