もしかしてだけど
女性の敵は、女性ってことかもな。 つまるところ、女性の中も当然、ヒエラルキーがあって、それが学力なのか女子力なのか、あえていうと昔ながらの、嫁力(それは同時に旦那、パートナーの女性にとっての階級闘争でもある)や、経済力なのかはしらないけど、互いにもしも女性全体が有利になったら、自分たちの特別感、ほかの女性との「ギャップ」、「強み」がなくなるから、いざ女性全体の権利拡大とか、国全体が方向を打ち出すと、それぞれの立場で足を引っ張りあうの?
それだと男は安心して、今まで通りでいられるわけだ。
俺が女性なら、絶対に政治権力だけは真っ先に、半分は間違いなくもらえるようにするね。おそらくジェンダーギャップを考えるときに、政治権力における格差こそが一番の問題だと、男たちは気づいているから、それだけは死守しようと思ってるんだよ。
実際、社会的格差のほとんどは、法律とお金の分配さえ押さえときゃ、どうとでもなるからね。
女の中で競争する前に、男とのギャップ、社会全体としては政治権力におけるギャップを、どんな手段であれなくしてからでないと、すべてにおいて、スタート時点で損してるんだがな。
自由民主党総裁候補女性 2人、 自由民主党総裁候補男性 7人
立憲民主党党首候補女性 1人、 立憲民主党党首候補男性 3人
もちろん、ほかの政党見れば、それぞれの特色はいろいろわかるだろうけど、政権与党と、野党第一党でこれだからね。女性が自分たちで足の引っ張り合いをして、政治権力の人口比に基づく分配を成し遂げれないなら、すぐに男は興味失うよ。
「あ、そうなんだ、日本の女性は、政治権力なんか、半分も要らないんだっ。じゃ、ほっとくね」ってね。