児童虐待の改正法案

 私にはそもそも、児童ではなく未成年と記すべきだろうという気持ちも強いが、この法案を改正して、対象を親権者だけでなく、地位を利用した第三者による虐待も追加し、法律の適用範囲を広げることに反対する国民は、どれだけいるのだろうか?

元々の法案
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/dv22/01.html

この改正案を立憲がまとめたことをパフォーマンスだとか、点数稼ぎだなどと言う前に、叩き台として協議するという、当たり前の努力がなぜなされないのだろうか?

現実的な社会問題(未成年への犯罪行為)に速やかに対応するべく、法整備するのは国会議員、政治家としての真っ当な仕事だろう。事実上、公明党が強硬に反対したらしいが、その理由に宗教団体の家庭の束縛がからんでいるのではないかと考える人がいるのも当然だと思う。

いや、本当に、こんなことまで政党間で争う必要はないだろう。細部の表現や、実際に適応した場合の問題点などがあるのであれば、冷静に提示して、議員が皆協力して、より良い法案を作るという、当たり前の共同作業がなぜ、あなたたち国会議員はできないのだ? 政党ごっこがすぎるだろう。

いっそAIにでも判断してもらうか?