国家による性表現規制と言う人類への抑圧(18禁)
アダルト(成人)向けに販売、流通される、写真、AV、そして2D、3D創作での、人体部位描写=生殖器もしくは性的特徴を明瞭にする部位(乳首等)の描写に関する、長年、どう考えてもおかしいと感じている表現規制についてです。
まず、被写体が存在する物(写真、動画)と、そうでない物については、実際に被害を受ける対象が存在する(本人が同意していないのに、流通してしまう可能性がある)という問題もあるので、成人限定に流通するアニメ、漫画、あるいはモデリングによる2D、3Dデータ(ゲーム、3D動画)、や実際に出力されたフィギュア等における、仮想人型キャラクターにおける性器描写、性行為描写を、今回は取り上げます。
憲法で認められた、実存する成人に対して、実存しない、生殖器のついているキャラクターを含む作品を販売することで、
「人間の生殖器、もしくはそれに似た形の物を、実在しないキャラクターにつけて成人のみに販売するなんて許せない!」
「それによって、被害を受ける」
「社会の風紀が乱れる」
と未だ考える成人が仮にいたとして、そのような創作物が成人向けに流通することを日本という国家が禁止、規制することに、正当性がある=規制が必要 と考える理由は、いったい、どこにあるのでしょうか?
これこそ、人間という存在そのものの否定じゃないのですか?