文春の訂正報道なんて本当に、小さすぎる話題だと思う

いやだから、フジお前たちはクズメディアなんだよ。お前ら勝手に、静止画記者会見おっぱじめて、今度は狂ったように時間無制限で記者会見を始めながらも、チョロチョロ動き回る黒子と相談しながら、今の発言はなかったことにとか、みっともなく右往左往してる様子をさらして、今更何に反撃してるつもりなんだ? もう潰れてしまえ本当に

フジの重役が突然人権が大切とか言い始めて、世界が生まれ変わったのかと思ったが、ほんの数日でもとに戻ったのか。もう一度反省し直せ、馬鹿野郎

むしろ、これぐらいの訂正なのかと、驚くぐらい。本当に、それぐらいの話だと思う。

これで文春に怒ってる人が、もしいるなら私は信じられない。本当に怒れるとしたら、せいぜいA氏ぐらいじゃないのか。

もちろんそれは良くも悪くも、文春とは、社説はどうであれ常に正確な報道が期待される大手新聞ではなく、結局ゴシップ記事で売るしか無い週刊誌にすぎないという事実だろう。たとえば月刊Hanadaや、月刊WiLLと同じようなものだと思ってる。ただ、これら右系同人誌と違い、世間を騒がせるほどの特ダネを生み出すのがものすごく多いというのが、文春の強みなんだろうけど。

そもそも中心人物が、どちらも詳細公に向けて正式に発言できないという、法的拘束力のある事件、しかも国民的大物芸能人と、日本最大級のエンタテイメント会社に所属する人気女子アナの、おそらく日本人の5割はどれだけ否定しても注目してしまう性的暴力に関するトラブルなのだから、後は記事の内容からどこまでが真実で、どこまでがゴシップで、どこまでが記者の誘導か、(時にはこうやって明らかな事実との乖離、矛盾が露呈するわけだが)が問題になるわけだが。

つまるところ、文春の記事から読み取ったのは、A氏が、女子アナウンサーを中居に引き合わせた挙げ句、それがきっかけで二人が会い、それでおこったトラブルという事実だろう。そして被害者女性がA氏を名指ししたのは、こうなったのはA氏のせいでもある、という本人の気持ちがあるのだろう。

もしも当人がなんらA氏を批判していないのに、そして他の情報源がなく、文春が勝手に書いたと言うなら、それこそ驚きだけどね。ならば文春が批判されるのは当然だ。

だが、私がA氏で何らやましさがないなら、それこそ自分は示談してないんだし、訴えられたわけでもないし、正直に自分の知る限りの事実を全部喋っちゃうけどね。自分がこの女子アナと中居氏が関係を持つことに、関わったのが明白だから、答えないんでしょ?

で、結局フジTVは、その前の会合のことは、それこそ記者会見で問い詰められない限り、一切触れなかったでしょ。どうせそうだろうと誰でも思ってなかった? つまり、当日のことなら、知りません、関与してません!
で、ごまかしてる
なって。

自分のことで置き換えるなら、自分の職場の先輩に、怪しい人を仕事の延長で紹介され、乗り気じゃなかったけど話を聞き、次に二人で合うことになり散々な目にあったら、そりゃその職場の先輩の責任を追求しようと俺も考えるよ。

そもそもなんで、TV局で役職のある者、つまり上司が、部下の女子アナをわざわざ芸能人(明らかにそれを望んでいただろう)との会食に呼び、関係を作らせ引き合わせようとするのか、それを問われているのだろう?

企業内で、そのような接待を行う時の禁止条項や、飲み会でのハラスメント教育、その後起こり得る様々なトラブルを未然防止するような規約も、不整備なままだろう。

最初から、ずっとそう思ってこの一連の報道や、様々な意見を見ているので、当日二人っきりになるまでの正確な過程なんか、本当にどうでもいいというか、随分前からフジが自信たっぷりに発表してた当日の経緯とは明らかに文春と食い違っていて、ここについては文春の報道が多分間違ってる可能性がすごく高い。あるいは、A氏の関わりを強調するために、わざとそうしたなと、考えてたけど。

これでSNSでなにか書いてる、書いてた人ってほとんどが、そんなの全部理解したうえで、色々意見を言ったり、フジの体質について批判してたんじゃないの? 

肝心なのはフジTVは、女子アナ(上司にとっては部下)を芸能人との飲み会、PTなどで、接待に使う。関係性、つまりその後も交流するよう紹介する社風があるのか、そしてA氏がその当人なら、その結果、自分の部下が、紹介した芸能人によって被った被害について、何の責任もないのかというところだろう。

私自身は、こんなことは本当に私の世代だと、どんな職場であれ、その相手の知名度や規模、営業効果が期待できるだけの社員の数に違いがあるだけで、事象としては、結果的に事件にならないだけで、あまりに多すぎて、もはやどこまで、それを会社や組織として規制していいのか、わからないという考え方だ。規則を作るならどのように作るのかも不明だ。

そうそう、いまさらながら、だから左翼だ赤だではなく、結局資本側、雇用側に、従うしか無い企業の一般社員が、少しでも働きやすくなるために、労組は大事だって、やっとわかったんだな、突然労組に殺到したらしい、フジ社員の皆さん

(あなた達は、今まで労組をもしも否定的に考えていたなら、過去の自分をちょっとは、反省すべきだと思うな。そしてこれからは、社会に労組の必要性をまさしく、その仕事を通じてアピールするべきだな。)

そして、いかに自分でこの手のトラブルから身を守るか、どうやってそれが普通にできるように、おそらく社会全体で教育されるべきかのほうが、大切だと考えているけど。後セクハラをすぐに指摘しあえる、社会全体の風潮だろう。ここで力関係をどれだけ無視できるのかは疑問だけどな。

報道局の女子アナということで考えるなら、特に今の時代の女子アナは、もはや活動も報道におけるアナウンスよりも、アイドルいや、グラドル、あるいはバラエティーのお笑い芸人のような仕事ばかりクローズアップされ、彼ら、彼女らと変わらないように扱われている、そうやって売り出されている一般人とは、同じ接待営業と言っても、全く環境が違うのも当然だ。

これはもはや、芸能事務所に所属する芸能人女性と、事務所が公認した、もしくは依頼した、他の著名人との接待から、それで関係を作った二人の会合に基づくセクハラ、性暴力案件だと、ずっと思っているからこそ、フジTVはどこまでそれを改善できるのかと疑問なんだよね。

そもそも、会社がセットしたとしても、◯◯さんとの飲み会なら喜んでいく!という女子アナはいくらでもいるだろ? その最初は接待と言うべきお仕事がきっかけで、著名人やスポーツ選手、あるいは政治家と仲良くなり交際した人もいるだろうし、ついには結婚した人もたくさんいるだろうね。彼ら、彼女らは、そのような出会いを会社が用意したことを批判できるの? 

それが可能なTV局があるなら、そもそも女子アナが芸能人的な存在のように、使われていること自体がおかしいんじゃないの? つまり女子アナは芸能人なら、性犯罪として語るべきであっても、芸能人同士の事件、そう言うべきかもしれないね。