小学生が通学途中に、外国人憎悪の暴漢に刃物で襲われ、殺害された
時間、場所、そして被害者と加害者の、国籍、民族を足せば、読む人の属性によって、一つの事象は、無限の意味を持つだろう。
以下は、私という個人が、何度もこの、残酷な殺人事件、犯罪について考えた後で、やはりこう考えるしかないと思った、自分にとってはいつも通りの結論であり、そう考えるのは、この時代、この世界で、運よくまだ生きている私にとっては、とても、大切なことだと思う。願わくば、それが全人類共通の思いであってほしいし、そのための方策を、不可能だなどと言わずに、真剣に考え、なんとしても実行へと近づきたいものだ。
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我始终真诚地希望与中国人民建立真正的友谊,无论我们各自的政治制度、政府、国家是什么样的。
いかなる他者への、理不尽な暴力も、全人類にとって同じような悲劇であると人類が考える。そしてこれほど科学技術が発展した人類が、全体としてこの問題に対処し、解決を目指す。
SDGs の各項目にある16番目に含まれた内容は、外的要因ではなく、人類自らが決断し解決できる問題のはずであるから、正直、あまりにも目標を広げ、対象が広がりすぎ、ぼやけがちなSDGsよりも、例えば我が国の憲法9条に明確に記述されている平和主義の理念を、国家だけでなく、全国民、そして人類間の問題解決に広げ、それを目指すべきテーマとするのは可能であろう。
そして、いかなる軍事産業に関連している企業のSDGsなど、すべて完全な欺瞞、詐欺そのものであろう?
あるいは、大阪万博のテーマで命輝く未来社会というなら、万博に使う全資源を、まず大阪から、日本国内から、あらゆる暴力をなくすために、総動員しろと、私は思うし、その延長に、全人類の暴力をなくすという目標があることだろう。それでこそ、命を輝かそうと努力する未来のはずだ。
未成年が平気で殺される、暴力を振るわれる、犯罪に巻き込まれる社会で、命輝く未来社会など、あるわけないじゃないか。
つまるところ、全ての暴力は、それが企てられ、実行に移された瞬間、全世界のどこで、だれが、誰に起こそうが、等しく人類にとっての大罪なのである。そう考えるべきだと、私は本当に思う。
なぜなら、もしもこの犯罪を、ただ日本人の同胞であり、何の罪などあるわけがない小学生に、その子供の送迎をしていた両親の制止を振り切り行われた、中国政府の日本への憎悪教育や言論統制によって、強化された、日本人を殺したいほど憎む中国人による犯罪だと、理解したところで、結局何一つ解決しないばかりか、無意味な対立と暴力をより大規模に拡大するだけだと、私は確信しているからだ。
もちろん、この中国人犯罪者には、私自身は死刑を望むし、中国政府は少なくとも、いかなる暴力も禁止してほしい。そして、どれだけイデオロギーが違い、他国の歴史、文化、外交、宗教、政府対応、などなどを批判し、自国民の教育も、他国への反発(時には憎悪を煽り)を利用して、愛国心を高めるとしても、まずは他国民への暴力をふるうのだけは、たとえそれがどんな国家であれ、固く禁じるべきだろう、常にそれを言い続けるしかない。特に、他国について何かを語るたびに、何度でも、まず他国民への暴力は絶対に許されないと、世界中の政治家、指導者は、繰り返すべきだし、すべての人類はそれを、自分たちの、自国の政治家に要求すべきだ。
そして、もしも私なら、日中関係が本当に安定し、少なくとも信頼関係が熟成されるまでは、この時代に中国に留学や移住しようと考え、迷っている人がいたら、絶対に勧めない。
今回の事件によって、中国政府が、むしろ中国の国民の思考や感情が、どの方向に変化するか、正直よくわからない。
どれだけ政府が国民を統制し、あるいは失敗しようが、少なくとも、今の中国共産党、中国政府は、彼らが統治する中国人が日本人に対して暴力をふるってほしいと、考えていないのは、あまりにも明らかだからだ。国民感情を中国政府が思うが儘に操れるなら、こんな犯罪は起こっていない。
コロナ下で、たまたま工事で私の家に来た、中国留学を目指していた若者がいて、私は単純に驚きながらも、親御さんの気持ちはともかく、(たぶん反対していて、できれば止めてほしいと願っているようだった)その若者を励まし、その夢をひそかに応援すらしていたが、すっかり日中関係が悪くなり、結局その若者は断念し、今も実家の仕事を手伝い、頑張っておられる。
(将来の可能性はともかく、国家関係が悪くなると、せっかくの、他国を知ろうと考え、真面目に努力を続ける若者の夢さえ、つぶれてしまう)
私も、その若者が中国に留学しなくて良かった、本当に正解だったと、ほっとした。
一方で、以下の情報も、少なくとも、ここ数か月で連続して起こった二つの犯罪が起こるまでは、事実だったと思う。宣伝する気など全くないので、くれぐれも、イデオロギーや勝手に思い込んでいる支持政党に囚われがちな人は勘違いしないように。
(まぁ、そんな人は、こんなの見てないと思うけど)
私たちは、確かに中国で生活している、二人の何の罪もない、日本国民である小学生と幼児を、日本という国家、そして日本人憎悪を持つ中国人によって暴力を振るわれ、一人はその貴重な命まで奪われてしまった。(そして、暴力をふるわれた日本人を、まさしく命を懸けて守り、殺害された中国人の被害者の方もいる)
これを、日本と中国の問題と考え、互いの政府がどう対処するかも、当然大切であり、私たちは国民レベルで何ができるのか、考え続けるし、政治体制の違いもあり、本当に難しい困難な時代が二国間の関係では続くだろうが、あえて繰り返したい。
互いの政治体制がどうであれ、政権がどうであれ、国家間がどうであれ、中国国民との真の友好を、私はずっと心から願っています。’