【書評】『戦略的いい人 残念ないい人の考え方』
わたしは『残念ないい人』でした。
自分で自分をいい人呼ばわりするのも
どーかと思いますが、
一旦これで行かせてください。
わたしがサブ講師をさせていただいている
Bポジけーりん大学（B大）
を主宰する唐仁原 けいこさん（けーりん）の書籍
『戦略的いい人 残念ないい人の考え方』
を読んで、
ああ、わたし
【残念ないい人】だったんだって
気づきました。
誰かと誰かを繋ぐとか
誰かの本やサービスを紹介するT-UP
いわゆる【Bポジ】を無意識にしていたので
コミュニティでそれなりに目立ち
リーダーからもそれなりに重宝されるけど
なーんかどっかで
〝いいように使われている〟
そんな風に感じていました。
周りからの評価も
わたしを動かすための〝よいしょ〟
としか思えなかったし
自分が期待するような報酬とか
嬉しいリターンもありませんでした。
ところが、
B大に入って世界が180度変わり
自分は何もがんばらないままで
期待以上の報酬や嬉しいリターンが
もらえるようになりました。
振り返れば
【残念ないい人】だったわたしは
〝わたしは役に立つ人間だ〟と言うことを
自分にも周りにも認めてもらいたくて
無理してアピールしていたんですよね。
わたしには何もなくて
〝役に立たなければ存在意義がない〟
そう思い込んでいたから。
でも、B大に入って
お互いにお互いの存在を照らし合い、
得意なことで応援し合う中に入った時
これまで全部自分一人の手柄にしようと
欲張ってしてきた『Bポジ』を
ひとりじめ出来なくなったんです。
最初は正直怖かった。
自分の存在意義がなくなってしまうって。
ところが、
みんなが『B視点』を持つ中で
『Bポジ』をするとめちゃめちゃ評価され
気づけば『サブ講師』という役割を
想像もしなかったほど大きな
〝存在意義〟をいただくことが出来ました。
〝居場所〟と〝役割〟によって
かつてないほど
コミュニティに貢献することもできたんです。
（戦略的いい人P.180参照）
【残念ないい人】だったわたしが
周りから〝いいように使われ〟
〝よいしょ〟ばかりされていたのは
〝自分は価値のない人間だ〟
自分がそう思っていたから
勝手に受取拒否をしていただけ。
（戦略的いい人P.55参照）
さらには、
無理して何でもできる完璧キャラを
演じていたから、
まわりも助けようがなくて
いつも自分ばっかりが損な役回り
と感じていたんですよね。
（戦略的いい人P.42参照）
あーなんて【残念ないい人】。
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