異動続きの7年間(自己紹介 in France)
2021年8月、Franceのアングレーム(Angoulême)に仕事の異動で赴任して、早4ヶ月。記憶が飛ぶぐらい、必死な毎日を過ごしてます。
そんな状況の私が、ここまで来た過程を少し振り返ってみようと思います。
1.今の住処、アングレームという街
アングレーム(Angoulême)は、パリからTGVで2時間半程度、ボルドーから1時間程度の距離で、人口4万人程度の街です。年に一度、20万人以上を動員するといわれる国際漫画祭が行われることで有名な場所でもあります。
アングレームは自然豊かな街で、治安も悪くなく、住みよい場所であることは間違いありません。食べ物も飲み物も美味しい場所。ただ、アジア人はとても少ない場所。
※ここで出会ったピノー・デ・シャラント(Pineau des Charentes)は、本当に美味しいです。「ブドウ果汁にコニャックをブレンドして熟成させた甘い味のワインのようなもの」。色んな人にも進めたいお酒。
フランス行きが決まって初めて、「へー、そんな街があるんだ。」と知ったレベルの場所です。そもそもヨーロッパに来たのも、これが「人生初」のことで、それまで私は欧州には全く縁のない人生だったんです。
2.色んな場所を異動してきて得られた体験
2014年から、福岡 → 沖縄(3年)→ 大阪(2年)→ 東京(3年)と、
西日本を旅をするように仕事で異動してきました。旅行では分からない、その場所に住んで仕事をすることで初めて分かることを、山のように経験させてもらったなと感じています。その時はまさか、この延長線上にFranceへの赴任があるなんて、思ってもみませんでしたが。
2021年、COVIDがまだまだ落ち着かない状況の中、私のFrance行きがどれだけ無謀だったのかは下記の通り。
無謀としかいいようのない条件でチャレンジをすることになったのは、私の「want to(本音中の本音でやりたいこと)」のせいだったのかもしれません。
※フランス行きを受け入れた後、徐々に準備が進む過程(住民票を日本から除票したり、色んな家財道具を断捨離したり等)でビックリするほどの「怖さ」が押し寄せてくるわけです、、
ただいつだって、初めての場所は決して楽ではなく。完全なる「away」です。最初は必ず泣きます(笑) どうやって信頼関係を作れるのか、うまく結果を出せるのか、もがく過程が必ず待ち構えています。場所が変わるたびに、自分の大切な軸はそのままに、「いかにその場所に合わせたやり方に変化させられるか」を考え続けてきました。
「郷に入っては郷に従え」
その土地で信頼させるためには「いかに早くに結果をだせるか」が必要だったので、必死に取り組んできた日々が私の財産になっていることは間違いないです。
でも、本来とっても怖がりな私にとって、本当に骨が折れることばかり。最初は後悔山のごとし。そんなことが待ち構えていると分かっているのに、また新たな場所の扉が開くと、ふわふわと飛び出してチャレンジしてしまう。
それはまるで、冒険にでかけるかのような。それがきっと私なんだと思います。
3.私がこの人生で望むこと
そんな私が、この人生で望むこと(want to)
そして、この記事のトップの画像を「私から感じるイメージ」から書いてくれたartistにもらった言葉。
そんな土壌が、私のイメージだと。
そんなことが出来たら、本当に嬉しいなと。この人生をかけて取り組めたら純粋にすごく嬉しい。
色んな場所を巡って、その時に一緒にミッションを乗り越える仲間たちと、色んな冒険をする。それはまるで、子供の時に夢中になった「ドラゴンクエスト」のような人生。※この話はまた改めて。
そして、Franceで四苦八苦中の私が、noteの記事をあげることになった最大の理由は、Mindset Coaching Schoolの「認知科学コーチング」を学び始めたから。
「認知科学コーチング」って?については、この次の記事で記載します。
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現在学んでいる「認知科学コーチング」のモニターセッションを募集します。準備が整い次第ご案内しますので、ご興味がある方は是非ご協力ください。