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「ココロとコトるラジオ」、はじめました。
こんにちは、たみーです。
ラジオって、テレビみたいに完璧に演じないし、「大丈夫か」ってくらいゆるい番組もあったりするんですよね。いつも聞いてるとなんだか身近な人になったような、"距離が近く"感じられる声のメディアは、前々から好きでした。
「ココロとコトるラジオ」は、日頃から心についてよく考えている人たちと、いろんなことをコトる(さえずる)ラジオです。とてもゆる〜く聞けるラジオを目指して場づくりしていきます。初回は大分緊張していますがw
第1回は、株式会社cotreeでCTOをつとめるちばさんをお呼びしました!
本編1時間ほどと、インタビュー後にゆるくしゃべったafter interview20分ほどの2本立てです!
下にトピック内容も貼っておきますが、詳細はしゃべっているのでぜひお聞きください!
#1
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↑↑noteの仕様? なのかエピソードリンクはスキマが空いてしまいすみません。。
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#1 トピック
- 心とコトるラジオとは
- 株式会社cotreeについて
- ゲスト:ちばさんの自己紹介
- 精神看護を哲学を使いながら研究をする
- 自助会の運営
- 居場所を作れる仕組みを作ろうという動きをしたり
- 自助会とは
- 同じ悩みの方が集まる
- どんな悩みなのか?
- わかりやすいのは病気が同じ
- うつ病
- 発達障害の方とか
- 非モテという悩みとか
- ちばさんはメンヘラ当事者研究会を運営している
- cotreeとは
- オンラインカウンセリングをしている
- カウンセラーとユーザーさんがzoom(電話)でお話をする
- 運営は何をしているのか
- エンジニアはサイトを作っている
- マーケターもいて、企画を作っていく
- ユーザー&カウンセラー&運営の三者がいる
- カウンセラーさんとユーザーさんをマッチングする仕事
- マッチングさせて、その手数料をいただくモデル
- どんなユーザーさんが集まってくるの?
- まちまち
- 運営側がオススメしている使い方はあるが人によって違う
- みんなが使い方を見つけていけるようにサポートしている
- カウンセリングってどんなことするの?
- 3段階ある
- 1.困っていることがあるけど何に困っているかわからないとき
- こういうことなんじゃないですか?と気づかせてくれる
- 2.気づいたが、見つめ直し難い・目を向けたくないことを伴走して支えてくれる
- 3.自分では気づかないけど落ちている状態を発見する
- メンテナンス的使い方
- 2のときに感情的になったり、傷つくということはあるのだろうか
- ある。が、日常生活の中で言われないことが多い
- 怒ることで向き合えることもある
- 感情を揺さぶられる場所のイメージ?
- 心の安定を保つために使っている人もいる
- 必要であれば心の深い話をする
- 日常を離れて見直すみたいな使い方も
- 友人に相談すればいいんじゃないの?
- 難しいw
- 友達によって話せる内容が全然ちがう
- カウンセラーと同じことがなんでもできるぜ!みたいな友人がいればいいけれども
- 特定の悩みがない人でも使う価値はありそう?
- 使い方次第だけど、あう人にはあり
- 合うかどうかってやってみないとわからない
- たみや自身は悩みがない状態で相談してみても、気付きはあった
- カウンセリングと並んでコーチングというワードがあるようですが?
- コーチングは目標を手伝う
- カウンセリングは、その人が気づいていない欲望にも目を向ける
- より無意識のものが強いイメージ
- ただ、やっていることとしては両方同じことをしている
- カウンセリングにおいて大事なこと
- どういう場所なのかを伝えること
- コーチングとカウンセリングは場所の違いがあるので、とても違うのかもしれない
- 使っている道具はかなり近い
- 自助会のファシリテーターの場合も場の設定がとても大事
- ルールを決める
- カウンセラーさんとユーザーさんで同じルールでやる
- 同じ向きを向けるように
- 設定するとより有意義になる
- 運営は整えるだけ(ファシリテーター的)
- よりみんなが有意義になる場ってなんだろうというのを考える
- 参加者を信じる
- エンジニアも場の設定をつくる仕事
- 「エンジニアとして精神看護の仕事をしていると思っている」
- 場をつくる
- セルフケア能力の最大化
- ナイチンゲール:自然治癒力を持っているから環境を整えてそれをサポートする
- 精神看護も同じで、みんなが持っている自分を治す力を最大化している
- カウンセラー:社会のリソース
- どううまく使えるようにお膳立てをするかが運営の仕事
- 「エンジニア」はまさに場をつくっている
- 仕事の場でも実感する。パソコンを持って看護の仕事をしている。
- 介護する息子たち
- 感覚的活動
- みて、ニーズを息子に伝えることで介護ができる
- カウンセリングの手助け、お膳立てはケアの一部。ゆえに看護の仕事をしている
- 看護というより看護理論
- 看護理論とは
- 看護を、セルフケア能力を引き出すものとして定義
- ベナー:関心という概念
- 看護師って難しくないようにみえるように専門的
- 意識にのぼらない判断の塊
- 何か変だなと思う感覚
- 人が人と話しているときってそういうもの
- 「何かここにある」という判断は
- カウンセラーとして優れているってカウンセラー自身もわかっていなかったりする
- どう判断したかって言語化できない。勘?
- そういった専門性の土台として看護理論が存在する
- こういうといろんなものが説明できそう
- 批判されながら洗練されてきた
- 私はこれがいいと思うの塊を、みんなが納得できる形にしているもの
- システム化していく、データとして扱っていくの大変そうだ
- 往復していく
- 理論に反映させながら、みていく
- 強い意見、それっぽそうな意見に流れがち
- ちゃんと議論して、少しでもマシなものを作っていくしかない
- 今までやれている感はある
- 過去形成されなかった新しい型を作っているイメージ?
- ユーザーとカウンセラーのマッチングの領域なんて、学術的なものはほとんどない
#1 .5
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#1 .5 After Interview
インタビュー後につらつらと話していたこと。こちらの方がちょっと緊張がゆるんでいます。
- ケアとセラピーわからん
- コーチをセラピストと呼んでいいのだろうか
- コーチングはケアの価値観の中でしかやらないんじゃないか
- わかんないけどw
- ケアとセラピーの違いは、ニーズを変えるかどうか
- コーチングは目標の応援なので、ニーズの枠内にないとおかしい
- でもそうじゃないコーチングも目立っている
- 教育はセラピー
- 学校って望んでないけどいくパターンが多い
- 求めていないことをやっているという意味ではとてもセラピー
- 変われる瞬間をちりばめて、それをどうにかするには自分次第
- どこに興味を持つかわからないから置いておくしかない
- 教えてもらうのだが主体的に関わる
- インターネット黎明期
- 勝手に助け合っている世界観
- 建設系とか、一応エンジニアリング
- クローズド。統制された世界
- 師匠
- 既存の体制に合わなかった人たちがネットにくる(反体制の人たち)
- ネットはカケラ。人は体系化されている。
- 人間が身体を持つ
- スマブラ上達の最上の方法がオフ会にいくこと
- 人の知識は構造化されているので情報量が多く見える
- 状況の重要性
- スマブラ上達のキモも状況依存
- 知識があっても、どういう状況においてどんな意味を持つかわからないと使えない
- 状況+知識の使い方を伝達するのは難しい
- 一定の一般性はあるが
- 人間とはこう、みたいな知識と
- 開発もバグの探し方も似ている
- エンジニアは具体ケースがちらばっているのは特殊かも
- 点がたくさんある方が探しやすいのもある
- 知識を身体にする
- オレロやベナーは身体を重要視した
- 思わず手が出る
- 体が動いてから頭が自覚する
- 看護師は気になってしまう
- 気になり方に専門性がある
- 親が子供をみている感覚に近い
ちばさんのおすすめ記事
読み込むほど深く考えさせられるnoteです。振る舞いや行動を「内に秘めた意図の表現」として汲み取る心のケア。看護の場だけでなく、親しい人間関係においても、とても重要なことのように思えます。
イベントの内容から、自ら考え出した「居場所とは何か」を綴る大作です。居場所を探す旅に果てはないから、過程を居心地よくしようと括っていて、個人的には納得もできるし、考えさせられるところも多くあります。みなさんもぜひご一読ください。
ちばさんのバズり記事。「人の心に関する学問」と「心理学」のイメージのギャップを指摘して話題に。この後本当に高校生向けにイベントを開催してしまったりと、まったく素晴らしいなと思います。
今後もアップデートを重ねながら更新していきます!
不定期ですが、改善を重ねながら今後もゆるくアップしていきますのでよろしくお願いします!
ゲストのちばさん、ご協力いただき本当にありがとうございました!
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このnoteはcotree advent note 48日目です。(3記事目?)