「国立科学博物館」と「ソアリン:ファンタスティック・フライト」を見る
JR上野駅から徒歩5分「国立科学博物館」と、東京ディズニーシーのアトラクション「ソアリン:ファンタスティック・フライト」を見比べてみる。
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以前にSNSでフォロワーと話していたのだが、やはり「タワー・オブ・テラー」は日本のホテルの風合いがある。
東京駅と「タワー・オブ・テラー」
西洋のホテルに関しては(関しても)門外漢なのだが、欧米の高級ホテルと言うからには、もっとローマ文化に傾倒していても良いと思う。しかし、このホテルはオリエンタリズムが比較的強く、ゴシック様式とイスラームの建築、その他諸々を文字通り“統合”した建物である。
であるならば、「ソアリン:ファンタスティック・フライト」の博物館「ファンタスティック・フライト・ミュージアム」はどうだろうか。英語名はMuseum of Fantastic Flightで、イタリア語ではIl Museo del volo Fantasticoとなる。
そこには、科学の進歩を表現した「国立科学博物館」との親和性が見て取れる。サイエンスとヒストリーの交差点として、東京ディズニーシーとは親和性が高いのではないかと思う。
*写真撮影はいずれも筆者です。
国立科学博物館 National Museum of Nature and Science,Tokyo
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