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期待するより信用してくれるほうがうれしい。

期待って「私はこういう結果を望んでいるから、あなたにはこうしてほしい」と思うことではないだろうか。

これまで期待されることはあまりなかったが、ごくたまに「期待してるよ!」と言われたことはあった。

期待という言葉はポジティブワードのようなイメージがあるが、期待してると声をかけられた時はモヤっとした。プレッシャーをかけられたように感じたのだ。

声をかけた人はそんなつもりはなかっただろう。だけどそのとき思った。期待されるって思っていたほど良い気分ではないなと。

期待されることで燃えあがれる人もいるかもしれない。でも私のような気楽にのんびり生きていきたい人間には、期待は重たい荷物なのだ。

人を当てにして望む結果を心待ちにするのなら自分から行動すればいいのにとさえ思う。厳しいかもしれないけど。

そんな重い荷物をくれるより「信用してるよ」と言ってくれるほうがうれしい。

信じるって「存在を認めること」だと思う。その人のカッコいい面も、チャーミングな面も、情けない面も、残念な面も、ぜんぶ受け入れる。その人がどんな選択しても信じる。どうでしょう、こっちのほうが愛を感じませんか。

人に信用してもらうのは簡単じゃない。だけど、のんびり気楽に生きたい私のような人間でも「信用してる」と言われると胸が熱くなるものだ。

「信用してる」と言われるように、そして私も「信用してるよ」と言えるようになりたい。期待されるよりうれしいからね。

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