はじめてのnote 2020.6.7

皆さん、はじめまして。

freelance Baristaのtamiです。

3年前に「Sunniy's coffee&music 」というユニットで活動を始めて、イベントや企業様へ出向いて珈琲を淹れ、『楽しくて元気になる、笑いの絶えない空間創り』をしています。何故、このタイミングでnoteをはじめようと思ったのか…純粋に、思いつきです 笑。いや、残したいなと思っていたのです。自分の活動している事を、自分のために。あとは、文章にする事で、アタマの中が整理されるような感覚を、最近覚えたんです。なので、型にハマらず、枠にはめずに、思うことを残してみようと思います。そして、あわよくば、目にしてもらえた方の毎日のワクワクに、エネルギーにほんのちょっとでも繋がったらうれしいなと思います。

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どうして、フリーでBaristaになったのか…私はフリーになる前、大手チェーンの珈琲店に勤めていました。大好きで入社した会社。珈琲も飲めず、ただロゴと雰囲気に惹かれて面接をお願いしに、お店に行ったところから、珈琲の旅が始まりました。もう、20年近く前のこと… チェーン店時代のことも、追々お話に残していくとして、フリーランスという働き方を選んだのは、私には組織という枠組みにハマっている事が合わなくなってしまったから、です。そんな大した理由は、ないんです。右と言われたら、右を向かないといけない…(勝手に、そう思い込んでいたかもしれません)評価が良くないといけない…(これも、思い込み?)当時の私には窮屈でたまりませんでした。大好きな会社に、お店にいるのに大っ嫌いになってしまいそうになるまで我慢したんですね。大っ嫌いを避けるために「辞める」という選択を取りました。

今思うと、実は全て通ってきた道は、自分がまるで自分の事をわかっているような選択だなと。組織に合わなかっただけでは無いと今は思います。自由過ぎるだろう!という声が上がりそうですが、「決まった時間に起きて出勤しなくちゃいけない」「休憩はこの時間に…」私には、???。どうしてそこまで決められないといけないの?そう強く感じるようになったので、それならば自分で活動をする、という選択は自然だったように感じてます。自由を、選択する代わりに、責任やら管理のようなものは、組織にいた時よりも強まったような感覚もありましたが、得意も苦手も自分の事だから、自分でやる!珈琲を淹れている時、行ったことのない場所への移動、珈琲を介してヒトが繋がる瞬間をみる、これは得意というか、もうやっていてよかった!と思う瞬間。逆に苦手は、経理関係…(結果は、ボヤキながらもやるんです)それも「自分の好き」だからなんとか3年やってこれてるんだろうなぁ、と思っています。小さく、身の丈を超えずに、辛くならない範囲でバランスを見ながら、をはじめは意識しながらスタートをさせた事が、今につながっているのだと感じてます。私にとっての「小商い」のスタートでした。

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ですが、はじめたころの貯金(ヘソクリ 笑)は… 0に限りなく近くて。おうちで使える珈琲の器具(ケトルやらミルやらドリッパー などなど)をポチッとして、そのグッズをスーツケースに詰め込んで、自らの足でイベントにお誘い頂けばイベントで珈琲を淹れ、本当に開業した当時は、友人のご縁でシェアカフェを曜日1日借りて、実際にカフェ営業をしていたりもしました。イベントでも良くて数千円、カフェは売上が数百円の時もありました。(懐かしい…)それでも、心がすこし淋しく感じたりしたりはありましたが、不思議とやめたいとは思わなかったのです。寝ないでカフェのメニュー考えたり、原価計算したり、あんな風にしたいな、こんな風にしたいな…妄想と空想をつねに繰り広げていた事も救いだったんだろうな、と。「好き」っていう気持ちって、本当に大切でそれがベースになっているなと感じます。

好きこそ、物の上手なれ。

本当に、そうだなぁと思う。

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