ラピュタのパンがたべたい

息子が風邪で養生している間、『天空の城ラピュタ』を一緒に鑑賞した。はじめてちゃんとみた。自慢ではないが、人生の中でトトロもナウシカも何度も観ているがしだいにまぶたが重くなり、最後まで見終わった試しがないのだ。（『ネバーエンディングストーリー』も必ずファルコンが空を飛んでるシーンで寝てしまう、なんで？）『魔女の宅急便』を眼球をこれでもかと開き切りやっと今年初めてラストまで観れた。
鑑賞後、パズーとシータが洞窟でたべていたパンがたべたい！と息子がいいだしたので、それはおもしろそうだなと思ってつくってみる。ネットで検索したレシピ通り、近所のパン屋のふかふか食パンにマーガリンをべったり塗り、マヨネーズで外枠を極太に囲い、真ん中にたまごをおとす。見た感じかなりのカロリー爆弾。ぜったいに食べたくない。トースターで4、5分。あつあつにブラックペッパーをかけて。息子はひとくち目から、うま、と声をだして、にやつきながらたべた。小学生がすきそうな味なのは想像できる。アリかナシかでいうと、アリらしい。
今朝もラピュタのパンが食べたいというので作ったら、食べはじめて5分くらいしたら動きが鈍り、「・・朝からこれはキツすぎた」とお通夜みたいな顔になっていた。病み上がり久しぶりの登校の出だしはちょっぴりヘビーな幕開け。今日も元気にいってらっしゃい。