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女の子が生きていくときに…

図書館で面白そうな本がないか物色していた。
たまたま、目に入ったのが
西原理恵子さん

『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』


そう言えば、この本を読みたいと思っていたんだ!
当時ずいぶんと世間を賑わせていたのを覚えている。
TVで多くの女性達が絶賛していた。
うちの子に読ませたい!女の子には読んでもらいたい!
的な事を耳にした記憶がある

ウチの子は男の子だからなぁ〜関係ないし
よくある女の子あるあるでも書いてあるのかな?
くらいに思っていた。

読んで正解だった‼︎

いい意味で裏切られた!チーン-_-b

本のタイトルが可愛すぎるのか?
完全に勘違いしていたε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
何も知らないうら若き乙女だった頃の私に読ませたかったな。
読んでいたら、何か違っていたかもwなーんって。

こちらの本
彼女の壮絶な人生とそこから学んだ
生きていくための戦略が書かれている。
私が印象的だったのが↓こちら

女の子は親に『優しくていい子になってね』って、言われる。
優しくていい子ほど、自分のことは後回し、人に幸せを譲る。
譲られた人は感謝なんかしない、得したと思う。
次からは当然になる。
「自分さえ我慢すれば」は間違い。

わーーー∑(゚Д゚)

それな‼︎

私はそうやって生きてきたし
私、息子に求めていた‼︎
↑コワッ((((;゚Д゚)))))))ガクブル

性格悪い方が幸せになれるよ‼︎

って書いてあるじゃないか⁈
でも、それ本当だわ!
自分ファースト‼︎
我がまま、あるがままに生きている人の方が幸せだ!
真面目に優しく生きている方がバカを見るだ!
優しさに漬け込まれ私もいいように
使われたこともあるもんね。

他にも↓のような内容についても語っている。
長男、高須院長、田舎に住む女性達のこと
貧しさは貧しさを生む
結婚、出産しても仕事は辞めず続ける
受けるべき正当な対価について
真面目ないい人ほど時給が安いのに我慢して働く
等々…

色々と考えさせられた本だった。
女の子だけじゃなく、
性別や世代を超えて読んでもらいたい一冊。



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