重い女は忘れよう!
夫は忘れる天才だ!
良いことも、悪いことも
寝たら忘れちゃうタイプだ。
私みたいなタイプは
感情が振り回され大変な時もある。
が、それに救われている事の方が
実は多いかもしれない。
なぜなら、私は
何年も引きずる重い女
だから。
誰もが忘れている様なことも覚えているタイプ。
しかも、楽しいことより悪いことをよく覚えている。
これが厄介で、自分を苦しめてきた。
私がこの道を歩むのには
父親の存在が大きいと思っている。
元々人間関係を作るのが下手な父。
母親の親や親戚とはとても仲が悪い。
だから、それをつまみに
毎日のように母をなじる。
酒が入ったらもう止まらない。
手は出ないが、愚痴のオンパレード‼︎
私も歳の数だけ愚痴を聞かされてきた。
あの日、あの時、母親の両親にこう言われた…
母の兄弟姉妹にこんなこと言われ…
あの時、こんな事をされ…
祖父母も亡くなったから終わるかと思ったが
関係なかった。
確かに、祖父母も酷かった!
にしても…
出てくるは出てくるは、うん十年分の愚痴。
毎回話す内容は全部一緒。
まー、よく毎日飽きない
毎日、愚痴の英才教育を受けた私は
しっかり継承しましたよ!w
夫にあの時こう言われた、あー言われたってね。
夫はしっかり忘れている!
対象は夫だけではない。
中学の同級生、友達、会社の同僚…
数えたらきりがない。
でも、彼らはきっと覚えないだろう。
忘れているはず。
相手は忘れて楽しんでるのに
自分だけ覚えていて悶々としている。
私の一人相撲だ。
はっきり言って、そんな時間が勿体ない‼︎
それなら、
私も忘れちゃおう‼︎
ではないか。
父もそれに気づいたらラクになれるのかな。