『ニーズ = 承認欲求だったり!?』
とある
営業系勉強会の講師からの事例
ここで得られる気付きとして・・・
●ヤマダ電機は
プロダクトアウト(売り手思考)
●ノジマ電器は
マーケットイン(買い手思考)
如何ですか?
あなたが携わる商品やサービス
*自分ではヒアリング(のつもり)
*自分ではアドバイス(のつもり)
*自分ではお役立ち(のつもり)
知識や理論や
メリットデメリットは勿論大事
ですがどこかでそれを
・押しつけてたり
・ひけらかしてたり
・なびかない顧客を
小馬鹿にしてたり・・
Y社もN社も
目指してることは同じなのに
順番や熱量や視座が全く違う
・・・ということ
肝に銘じておきたいですよね
ウォンツとニーズ
この手の流れで
取りだたされる表現に
「ドリル」と「穴」・・がある
顧客が本当に欲しかったモノは
ドリルではなく穴そのもの
・・・という例え話!
(「穴開けサービス」
でも良かったw)
ドリルのような
個別ニーズ(手段)を『ウォンツ』
一段上の欲求(目的)を『ニーズ』
言われてみればその通りだが
今日は更にもう一つ深掘ります・・・
DIY好きなパパは
日曜大工で腕を発揮する(したい)
そんなパパは
お手伝いをしてくれる子供達の前で
●かっこいいと思われたい
●賞賛されたい
故に格好いい道具を
サラッと使いこなすには
性能やコストもさることながら
デザインやコンパクトさも
・・・かなり重要
そこにあるのは
「ドリル」でも「穴」でもない
子供達からの『承認欲求』を満たすこと!
それこそが真のニーズだったりしますよね!
(つまり奥深く
もう一段上のニーズの探求・・も必要)
「ために」と「立場で」
冒頭の事例に戻そう・・・
ノジマ電気の社長さん曰く
*「お客様のために」と
*「お客様の立場で」の違いは・・・
顧客を大切にする
気持ちは同じでも
『立場で』の方が
そばに寄り添って考える
印象が強い・・・と仰る
つまり
CSとか顧客満足とか
誰もが知ってるし・・
掲げているモノであっても
トップからの
ニュアンスや意図や
正しい言語概念化が
あってはじめて
末端にまでその考え方は行き届き
顧客の購買意欲を揺さぶる
・・・という話
即効性のある
戦術や対策も大事だが
上位概念の浸透・定着に
重きを置かねば・・・
結局のところ
お客様のメガネに
適うことがないという
「究極の急がば回れ」の構図!
大事なことこそ
いつだって
目に見えず忘れがち・・
そんなところを
拾い上げる役割を果たしたい!
#300
⇒何とか300週
連続投稿が出来ました