『左手は添えるだけ』
バスケット素人の
主人公:桜木花道(スラムダンク)が
最も基本的なシュートを
安西先生の指導のもと
徹底的に習得する際のやり取り
圧倒的な練習量で身体にしみ込ませ
いついかなる時にも再現性のある
シューティングフォーム
・・何事にも型があるという典型事例だ
緊迫した場面で
迷いもなく身体が動くには
フォームという
『型』や『セオリー』が
いつだってモノを言う
アンダー18
全国から集められた
18歳以下の優秀なバスケット選手たち
そのアンダー18を指揮する
ヘッドコーチをTVで目にした
選手たちを前にリングを指さし
「シュートを打つ際
前後左右10㎝ズレても
大丈夫だということを意識しろ!」
*決めろ!・・ではなく
*余白があるんだぞ!・・に
首が折れるほどうなずく選手たち
次に
「左右のズレと
前後のズレ・・・
致命的なのはどっちかわかるか?」
答えは
左右のズレ(なんだそうだ)
なぜなら
前後のズレは
加減を覚えればよいので
練習量でカバーできる
(しかもバックボードもある)
左右のズレは
フォームが原因によるもの!
そこを修正しないまま
いくら練習を重ねても
根本的な確度は上がらない
(なんだか妙にうなずける)
ここでもやっぱり
シューティングフォーム
いわゆる
キホンの『型』が大前提
オペレーション
業種業態によって
営業におけるステップは
多岐にわたるが・・概ね
「アプローチ」
~「ヒアリング(FF)」
~「プレゼンテーション」
~「クロージング」
・・といった流れかと
そしてここにも
『型』が存在する
先程のバスケット同様
キホン(基礎)や
セオリーがあるのと
何ら変わらない
オリジナルや
アレンジが許されるのは
そのキホン習得後ということに
本人は気が付かない
・・・
各社ごとに
何らかの育成や仕組みを
そこに施していても
勝手に端折ったり・・
勝手に我流になってたりで・・
成果に結びつかない人を
目にする機会がある
そして決まって
「大事なのはわかっているのですが」
といった枕詞から続く
やらない(やれていない)言い訳!?
終いには
「自分には合わない」とか
「腑に落ちない」とか言い出す
主語は「わたし」ではなく
いつだって「お客様」であることを
忘れてはならない!
話が長い
もうひとつ共通するのが
型やセオリーに
忠実でない人の話は・・「長い」
事前準備が浅く
言語概念化が端的にできていない
・・からだと個人的には思う
フォームを固めることが億劫なら
せめて
PREP法くらいは意識したいところだ
●Point:要点(結論・主張)
●Reason:理由
●Example:具体例
●Point:要点(結論・主張)
⇒この順番で話すこと
⇒この順番で思考を整理すること
(ググれば山ほど出てきますよ!)
時間軸通りに話したり
出来るだけたくさんの情報を
盛り込んでしまうことで
「結局何が言いたいの?」といった
ことをまずは解消しないことには
・・・ただの自己満足に過ぎない訳で
現状を知る
桜木花道も
最初は動画を撮ってもらい
自身を客観的に見ることで
あるべき姿との差分を愕然と知る
そして駄目なところを
素直に受け入れて
短期間での猛特訓・・・
さて
あなたが固めなければならない
シューティングフォームは何ですか?
話す・書く・描く・創る・整える
・伝える・届ける・運ぶ・聞く・・・
あとは
『左手は添えるだけ』
・・になるようにフォームを固めましょう!
そのためには
自身の現状を
まずは素直に認めるところから
はじめてみませんか?
(いつだって自戒を込めてですがw)
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