『段取れないっ???』
仕事柄・・・
工程管理の重要性を
“よく” 口にする
そしてそれは
それをやらない人
若しくは
出来ない(苦手な)人に
出くわす頻度が高いという
裏返しなのかもしれない
このコラムでも
何度となく記してきた
QCDSの重要性
・Quality (品質管理)
・Cost (予算管理)
・Delivery (工程管理)
・Safety (安全管理)
全てが連動している中
工程管理をしっかりKeepしないと
私を含めて多くの凡人は
「品質」や「予算」や
ましてや「安全」になど
“目” も “気” も行き届くはずもなく・・・
そしてそれは決して
現場管理に限ったことではなく
どんな業種・業態にも当てはまる訳で・・・
一つの「プロジェクト」を
完了させることも
ある期間における
「目標達成」の遂行においても
・・・なんら変わりはない
つまりそこに必要なのは
Googleカレンダーに予定を入れる
・・といったスケジューリングではなく
いわゆる『工程(納期)管理』といった
俯瞰と逆算からの “ 段取り!! ” なのだっ
そんな人の兆候
概ね
段取り下手な人の傾向(兆候)は
こんな所ではないだろうか!?
大人の発達障害
上記に掲げた「▢」で始まる
16個の兆候たち・・・
思い当たる節もあったり
「レ点」の入る身近な人が
居たりしますよね?
実は上記に掲げた兆候の引用は・・・
『大人の発達障害』という書籍の中の
ADHD(注意欠如・多動症)に
該当する箇所からの抜粋事項なのです
専門家でない私が
触れるテーマではないのですが
誤解を恐れず声にすると・・
昨今 叫ばれている「LGBT」同様
ASDやADHDといった『大人の発達障害』
といったものは とっても身近であり
許容していかねばならないことかと
症状の重い軽いも・・
実際に影響が出てしまう特性も様々で
大人になってから気付いたり
無自覚なまま今日に至っていたりと・・・
そういった角度や
切り口にも気付かぬまま
あの手この手で
『段取り』についてレクチャーしても
その必要性は届かないし
その想いが刺さらないのは
ある意味当然のこととして帰結
得意技と開き直り!!
やや無理やり感は否めないが
その特性を置き換えたり
変換してみることは
重要であり一理ある!!(と信じる)
誰にだって
「得意・不得意」はあり
「好き・嫌い」もたくさん存在する
それと同様に
持ち合わせている「症状」に
気付いてあげたり
認めてあげたり
配慮してあげることで・・・
不穏な空気や
不毛な人間関係が排除でき
結果的に
全体の成果に繋がることは
確かではないだろうか!?
マネジメント側・・
そしてもう一つ提言したいのは
その傾向を持つ
マネジメント層の方達にだっ・・・
周りやスタッフには
バレてます・見られてます
どうか「自分の苦手」を素直に認めて
そこを補うスタッフを周りに固め
感情や事実といった諸々をオープンにして
頭も下げちゃって・・・
つまらぬプライドを捨てて
己の “強み” を活かして
「カッコ」付けよりも
「勝ち」をもぎ取ることに
注力して欲しい・・・のです
と、思う一方
肝心の本人が周りが思うほど
困っていない(気付いていない)ことが
『こと』を前に進められない
最大の課題であったりと・・・
こちら(周り)の
何とかしたい強い気持ちが噛み合わず
・・・歯痒い想いのあなた
・・・もう少ししなりましょう!!
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