富山県舟橋村への移住者特典!!ユニークな補助金・支援を徹底解説!【2022年5月現在】
全国各地の自治体が、移住を促進しようといろいろな施策を行っています。今回は、富山県内の市町村がどういった移住促進のための取り組みを行っているかについてリサーチしました。
今回ご紹介するのは「舟橋村」!実は舟橋村、日本一小さい村なんです。周りは富山市に囲まれており、面積はたったの3.47㎢。人口は現在3,282人で、人口が急増している人気の村です。
▶︎舟橋村について詳しく知りたい方はこちらの記事をチェック!
◎人口増加に成功している日本一小さな村・舟橋村
富山県のほぼ中央に位置する舟橋村(ふなはしむら)は、日本一小さな村。平成の大合併でも合併せずに残った北陸唯一の村です。
その広さは3.47k㎡で「日光東照宮」くらい。村の真ん中を富山地方鉄道が通っており、富山市中心部まで約15分というアクセスの良さが魅力。
そのため、近年は転出者よりも転入者が多く、令和1年までの5年間で20 代・30 代の新婚及び子育て世帯が172世帯も移住してきたとのこと。村が当初目標にしていた5世帯をはるかに大きく上回る方が舟橋村に魅力を感じ、移住しています。
1990年には1371人だった人口は、2022年5月現在、3,282名に増加しており、年少人口割合が21.8%で日本一となりました(平成22年)。現在でも20%の水準を維持しており、いかに子育て世代が多い村であるかがわかります。
◎【富山県全域】東京23区から富山へ移住で100万円+α!
家族で東京23区から移住すると1世帯当たり100万円が支給されます。さらに、18歳未満の子供一人につき30万円がプラスされるという嬉しい制度。単身でも、60万円もらえます。
23区に住んでいなくても、23区に通勤していれば対象となるので対象者はかなり多いのでは?
また、移住後の仕事は「県内企業へ就職」でも「起業」でも「テレワーク」でもOK。経営に関わるプロフェッショナル人材のマッチング事業でマッチングした人も対象となります。
◎【舟橋村】ユニークな子育て支援
第3子以降の保育料無料・第3子に10万円のお祝い金、中学生まで医療費無料といった支援があります。これらは他の市町村でもよく見られる支援ですよね。
それに加えて、管内のこども園で英会話教室を無料で実施(2歳児~5歳児を対象)、4ヶ月検診の際に絵本贈呈・読み聞かせ実施というユニークな支援も。
そして舟橋村に子育て世代が多い理由の一つが、子育て支援センターの人気にあります。
なんと利用者の85%が村外からわざわざ舟橋村の子育て支援センターまで足を運んでいます。でも、特別な設備があるわけではありません。「日本一小さな村の、日本一気楽で、あったかい子育て応援団」がコンセプトのこの施設では、信頼関係の生まれる施設づくりがなされています。
施設で知り合った参加者同士が、子どもの預け合いをするくらいに頼り・頼られの関係が出来上がります。常駐する保育士さんたちは、何かを教える立場というよりは、利用者さんの「となりのおばちゃん」的な存在。子育てに悩んだ時に、気軽に相談できるティータイムも実施されています。
◎【富山県全域】移住準備のための来県費用を補助!
「とやまの魅力体験助成制度」は、移住準備(おうち探しや仕事探しなど)のために訪れた際にかかる宿泊費・交通費の半分を補助してくれる制度です。生計を同じくする人であれば、同行者1名も対象となります。
出発の15日前までに活動計画書をメールなどで提出し、帰着日から1ヶ月以内に交付申請書と実施報告書などを郵送する必要があるのがちょっとめんどくさいですが…(小声)
経費負担をかなり抑えられるのでおすすめです。
◎【富山県全域】子育てに関わる支援あれこれ
子どもも一緒に移住するとなると、子どもの医療費助成や、不妊治療の費用補助、ひとり親世帯への支援なども気になりますよね。下記一覧でそれぞれの市町村の支援を比較いただけます。
ご覧いただいて分かるとおり、舟橋村の移住者支援は決して手厚いとは言えません。それでも移住者が増えているのはなぜでしょうか。
それは、村全体が「子どもを一緒に育てよう」としていること、移住者もすんなりとコミュニティに入っていける風通しのよさ」があるからでしょう。それは、村の人口の半分は村外出身者という珍しい人口構成であることも理由かもしれません。
東京から舟橋村に移住された「株式会社70seeds」代表の岡山史興さんの記事で、舟橋村の子育てや雰囲気を垣間見ることができるのでぜひ読んでみてください。
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今回は、舟橋村へ移住される方への支援についてまとめてみました。
お店を開業したいなら、商店街などの空き店舗改修費用を補助してくれる市町村を。
フリーランスとして場所を選ばずお仕事できるなら、移住先の企業とお仕事マッチングの機会を作ってくれる市町村を。
子育て世帯なら、できるだけ子育て支援が充実している市町村を。
風土や立地だけでなく、ご自身のお仕事や目指すライフスタイルに合わせて、ぴったりの支援がある移住先をおすすめします。
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最後に富山移住・地方移住が気になっている皆さんへ
富山市中央通りにはインキュベーション施設HATCHという施設があります。
コミュニケーターのまなさんが東京から富山に移住しており、
『移住Cafe』というゆるっと移住相談会的なものをされているそうです!
地方移住や富山への移住について聞きたい方はぜひ!!
詳細はこちら!!👇
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