一年生
部屋を片付けようと思います。ラジオを集中して聴きながらできることが家事だけだと気づき、最近はラジオを聴くためにお皿を洗ったりしている。
通学時間や外での待ち時間に聴くには面白すぎるし、(笑っちゃう)課題をやりながらだと聴こえなくなってしまって勿体無い。
トゥクトゥク乗りたい。
何かを話したい(語りたい)んだけど、自分が人に語れることはあるのかないのか、どんなことなのかが自分で分かってないのと、何か私の言うことをわかってくれそうな人というのが新たに見つからなくて、上手いこといかない。
私の個性なのか大抵の人間がそうなのか分からないけど、人と会話をするとき、自分は無意識にその相手と同じ種類になろうとするところがある。同じ風景のパズルの1ピースみたいな。相手が焼肉なら自分は白米みたいな。そんなふうになれたときはやりやすいのだけれども、たまに焼肉と焼肉になってしまったり、チャーハンと炊き込みご飯になってしまったりすることがある。そんなときどうしていいかわからなくて、ただ笑うんだけど、笑う必要はあるのか。
その変化(へんげ)をコントロールできるようになりたい。笑わなくていいようになりたい。
「一年生」はみな大変であるね。
幼稚園や保育園では年長として頼りにされていたのが、小学一年生になった途端、人間をはじめからやるのかというポジションになる。やっと6年生になって最年長の風格を出せるようになったと思えば、中学に入るとまた一年生で、ブカブカの制服を着て再びはじめから。
一年生で人生がリセットされるかのようなこの感覚は、大学一年生になっても変わらない。どうやら大きさは関係ないみたいだ。社会人一年目も同じなのかなと思います。しかし次が最後の一年生だと思うと、今まで4回も、ずいぶん甘えて生きてきたんだなあと思う!もう甘えられないね!コワイ!そんなの関係なしに甘えられる人間でいたい!
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