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勝手にブックマラソン:「三体」

「7dayブックカバーチャレンジ」が最近流行っている。まだ自分のところには回ってきてないので、勝手に何か始めてしまおうという魂胆である。

ちなみに、マンガつながり、元コミュニティマネージャーで駆け出しデザイナーの方が、紹介していたのが、「翻訳できない世界のことば」

装丁からして明らかに素敵な本だなと確信しつつ、今は欲しいものリストに入れている。近いのかどうか分からないけど、獣の言葉を知る言語学者が魔界にフィールドワークするマンガが面白そうだった。

ところで、最近、科学実験酒場の川口(久野)さんがオススメしていた本を最近読み始めた。

その名も「三体」

1960年代の文化大革命の時代の回想から話はスタートするのだけど、冒頭は、中国の当時の歴史的背景を知るの楽しいなという感じ。恐らく表紙に写っている大型装置が話のテーマに深くつながっているのだけど、回想シーンが終わって、現代に舞台が移った辺りの場面で読むのが止まっているから、実際まだ何が始まるのか全然分かってない。

でも「読み始めたら止まらなくなる」の下馬評はその通りだなと感じている。

GWも後半だけど、読み物としてとても面白いと新海誠監督も帯でコメントされているので、是非読んでみたらいかがでしょう。読むぞ。

中国出身の作家さんが最近多いんだなと思うなかで、もう1人そういえば、かろうじて耳にした作家さんがテッド・チャンさん

この本は「メッセージ」という邦題で映画にもなっている。

この映画で宇宙人と会話をする際にウォルフラムという人工知能絡みの組織が宇宙語を作成するときに監修したらしい。そういうの、wktkするな。

三体はちゃんと読み切ったら、また書きたいと思います。

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