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私の住んでいる街。

逗子に来て半年。

コロナで外出自粛はまだ続いているものの、ここに住めていてよかったなぁと思うことが何度もある。

実家を出てからずっと都心ぐらしをしてきた私にとってはオアシスのようなもの。

空が広い。

空気が美味しい。

自然の音が聞こえる。

人通りが少なくて静か。

日差しが降り注いでくる。

少し散歩すると海に行ける。

少し散歩すると山にも行ける。

季節の変化が気温や空気以外のところでも感じられる。

川辺の鳥が季節によって変わる。

冬はアオサギやコサギ、時々カワセミを見かける。

春になるとツバメやクイナのようなちょっと違った鳥がやってくる。

カモは年中いるけれど、案外近くで見たことも無いし、飛んでいる姿を見てびっくりした記憶もある。

とにかく自然がいっぱいで。

行き詰まっては外の空気を吸いに出る。

窓を開ければ、心地よい空気がたくさん入ってくる。

逗子にいると、なんだか落ち着く。

毎日を過ごしていると、めちゃくちゃ調子のいい時もあれば、全然振るわない日もある。

それでも無理やり奮い立たせたいときもある。でもどうしてもそんな気持ちになれない時、私はこの環境に助けてもらう。

生き物を探したり、自然を感じたり。

いつも何かに焦っている私に、ちょっとした安らぎを与えてくれる。

「もっとゆっくりしなよ」と言われているような感じがして、一息つこうと思える。

今日は苦しいな、悲しいな。

「そうか、それならそのままでいいよ」

今の私のままでいていい。

そんなことを教えてくれる場所。

それが私の住んでいる街。

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