頑張ることだけじゃなく、運も味方につけていく。
ワシントンDCに到着して明日で5日になります!(時差があるので、何日たっているかよくわかりませんが…)
実は出発してから今までいろんなトラブルがありました。
家を出て、アパートの階段を降りてすぐにスーツケースのキャスターが4つとも壊れたこと。到着3日目にして、急に発熱したこと。
その他にも
・到着した翌日コンタクトレンズを確認したら、両方とも左目用だったこと
(あまり度数に差がなかったので、とりあえずこのまま)
・持っていったぬいぐるみに穴が空いてた
などといったことが起きた。
イレギュラーな環境では、イレギュラーなことはよく起こる。
でも、どれに対しても、運がよかったなと感じていた私がいました。
スーツケースのことについては本当は夫と2人で家から駅まで、歩いて運ぶつもりでした。スーツケースが通常のタクシーではおそらく積めないだろうと思い、ジャンボタクシーを予約したかったのですが、そういう指定ができなかったから。
でも、スーツケースが壊れて、駅まで引きづるのは難しそうだったので、この際だからタクシーに載せられる分だけ載せて、あとはもう一人が持っていこうという話に。
実際、蓋を開けてみたら、全部荷物を積み、私たち2人とも乗ることができました。
さらにもう一つ、奇跡。
エポスカードで空港までの道のりの費用をどれか一つでも支払いすると海外旅行保険がつけられるということで、タクシーではエポスカードで支払いました。(ありがたいシステムに感謝)
そして、駅について電車の切符もエポスカードで支払いをしようとしたら、何度やっても弾かれる。
あぁ、このためにスーツケースが壊れ、タクシーに乗る選択が導かれたのかと思いました。
幸いにも、空港には余裕で到着できそうだったので、空港でスーツケースを買い替え、壊れたスーツケースは実家で受け取ってもらう手配をし、無事に出発することができました。
出発早々に助けてもらった両親にも感謝です。
そして、到着して3日目に急な発熱。
会社員時代、つらくて休みたくてもどう頑張っても発熱しなかった私が、10年ぶりくらいに熱を出しました。
(思い出せば前回発熱した10年前も海外で、確かオーストラリアに出かける飛行機の中だった気がする。到着してすぐに治ったけど)
30℃の暑い気候から一転して雨で20℃以下まで下がる寒さの中をたくさん歩いていたのと、時差ボケで眠れなかったので、体力を奪われたのでしょう。
幸いにも部屋にいたので、そのまま養生していました。
そして、たまたまあった炊飯器そして日本からもってきていた、お米と梅のおかげでおかゆとお味噌汁を味わうことができて、一安心。
一晩養生したら、すっかり熱が下がっていました。
そして今はほぼ元通りの体まで復活!
そんなこんなで、旅に出て早々にいろんなことへのありがたみを感じ、運がよかったな~と思いました。
私はとっても運がよかったな、と思います。
最近スピリチュアルの学びもしている中で「私は運がいい」って唱えてるといいよって言われて、それ以来「私は運がいい」ってことあるごとに言っていたんです。
それがよかったのかもしれません。自分で、目の前の出来事を「運がいい」と受け取ることができたから。
昔の私なら不幸だと落ち込むだろうし、トラブルに対して日ごろの行いが悪いからだと感じていたはず。ちゃんと確認してなかったとかあれこれトラブルを回避できなかった理由を探し、自分の努力不足を感じていたこともあります。
こんな風に運がいいとか悪いとかどうでも良くて、頑張るしかないと思っている人もいると思います。地道に積み重ねたものだけが結果になる。私もずっとそう思い続けてきました。
それはきっと、努力を惜しまず頑張って結果を出した経験があるから。
私の周りにいる人はとっても頑張り屋な人が多いです。そして、その頑張りを積み重ねて結果を出してきた経験があるのです。
私もその一人なので、頑張りは否定しません。頑張らないと見えない景色も間違いなくあります。
でも、運に任せるしかないこともある。
それが、「自分のコントロールではどうにもならないこと」。
今回の私のように、壊れると思っていなかったスーツケースが壊れたり、旅先で熱を出したりすることは、自分では正直どうにもならなかったこと。
でも、その事態に直面しても、ありがたいことに何とかなった。
運がいいと自分で感じているからこそ、起きたことに対しても、ちょっとありがたいなと思えたのです。
頑張る人ほど、物事を先に進める方法が「頑張る」しか見えなくなることもあるかもしれません。
でも、それだけじゃない。
だから、頑張れないことがあっても、自分を追い立てたり、責めたりしなくていいと思います。それよりもっと自分が頑張っている日々をねぎらうことや、チャレンジしている自分自身を応援してほしい。
自分が自分の味方になることで、今やっていることにもっと背中を押せる自分になれます。
でも、頑張りが全てだと思う必要もないのです。
私は学生時代には1日14時間も勉強していた”超頑張り屋”でした。
だから、社会人になって
「頑張らなくなったからうまくいかなくなってしまったんだ」
「もっと頑張らなきゃ」
と思っていたこともありました。
でも、うまくいっていないこと自体、私が決めていることだと気づきました。
今回、海外にきて初っ端でたくさんのトラブルにぶち当たりながらも、全部なんとかなっている状態に気づいて、「あぁ、大したことないじゃん」「なんだかんだ、なんとかなっているじゃん」って思いました。
時にはその場でなるように身をゆだねてみてもいい。
頑張っちゃう人ほど「きちんとしていよう」とか「ちゃんと思った通りに進めたい」と思いがちですが、いざということは起きるし、起きた時は落ち込んでもいいから、めげずに進んでほしいなと思います。
私のセッションを受けに来るクライアントにも、頑張り屋さんが多いのです。
そんな頑張り屋なクライアントが「頑張ることが全て」にならず、「何を頑張るかを選択」することを対話の中でサポートしています。
頑張り方を正しい方向に使って、自分自身で感じていることや、思いを手掛かりにしながら歩んでいくことで、満足した生き方を選択しているクライアントもたくさんいます。
これまでに受けてくださったクライアントは働き方のバランスを整え、会社で賞をもらったり、理想の収入と休みのバランスを得られたりしている方ばかり。自分の感覚を大切にし、運も味方につけて、結果を出していってます。
だからこそ、日々頑張っているけれど、どうも結果が出ない、どうしていいか分からなくなってしまったあなたにライフセッションを届けたいのです。
よかったらぜひ、体験セッションを受けてみてください。
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