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「できない」をそのままで終わらせないために。

昨日と一昨日の2日間、私のコーチ、なおとさんとなおとさんのクライアントさん達とでリアルで会いました。

これまでずっとオンラインで関わってきて、初めての対面。



本当の意味で会って話す。
オンラインでも会話はできる。でも、「本当に会う」ことでしか感じられなかったことが山ほどあった。

私自身が気づかせてもらったこともたくさんあって、頭の中はまだごちゃごちゃしています。

そんなコーチが私達のところに向かっている途中にこんなnoteを書いていました。



コーチはまだ生まれて間もない子どもがいる。

私だったらどうだろう。
同じ立場でないからはっきりとはわからないけれど、、、

でも思い切りが必要だったに違いない。

その決定にはきっと何かが作用したんだろうと思った。それをこうして書いてくれて、私も何かが腑に落ちたような気がした。

そうして、色んな思いでそれぞれのメンバーが時間を作って集まったからこそ、とっても素敵な時間になったのです。


私はこの2日間を通して、一つ、自分の中で決めたことがあります。

確実に実行できるかはわからない。けれど、今やれることがあるから、まずはやってみる。
そう感じるまでの道のりを今日は書きます。


最後に、読んでくださっているあなたに向けたメッセージも書きました。
途中はサラッと読んでもらってもいいので、最後まで読んでもらえたら、嬉しいです。






自分が自分のやる気を削いでいることに気づいた。

人間、気づくとつい諦めてしまっていることってあると思うんです。

だけど、日々自分に向き合っている人なら、そのどこか諦めている自分に気づく時が必ずやってくる。


先月の半ばに、私は「日本茶インストラクター」という試験を受けました。

日本茶の知識を幅広いジャンルから学ぶ、比較的高度な試験です(個人的には茶業の人も1度で受からなかったりするそうなのでそう思っています)。

そのため、10月末になってようやく猛勉強。

逆に言うと恥ずかしいことに、それまでほとんど火がつかずにいました。





そう言えば、社会人になってからずっと、この「時間はあるんだけどどうも捗らない」という感覚を持っていたような気がします。

「この資格は果たして必要なのだろうか」
「何のためにこれを学ぶのか」


そんなことをずっと考えていました。
「必要か?」と言われたら、「いらない」だろうし、「何のため?」と言われたら「個人的に好きだから」以外の何物でもない。

これまで社会人になって受けた試験、ほとんど実は合格までいかないまま、ギリギリで落ち続けていました。

そうしているうちにキャリアが変わったりして結局必要なくなったので、そのままにしていました。
私にはいつの間にか、「何もかも上手くいかないのかも」と思うようになっていました。


でも、ある時思ったのです。

「日本茶は私が日々を充実させ、豊かに生きるためには必要なものだ」と。

コーヒーのカフェインが苦手な私にとって、お茶は私がリラックスできるための大事な飲み物でした。

よくカフェに勉強や読書をしに行くのですが、いつもコーヒーばかりのカフェのメニューに困るのです。

お茶でも同じようなカフェがあったら最高なのになぁ。

これが、私の日本茶を学び始めたきっかけで。

それ以来、クライアントさんとセッションするときも、ちょっと心を落ち着かせたいときも、いまこうしてnoteを書いているときも、お供にはお茶があります。


そして、こんなにリラックスできるなら、「色んな人に味わってもらいたいなぁ」とか、「いつかセッションで一緒にお茶しながらクライアントさんと話せたらいいなぁ」とかそんなことを思っていたから。


そうしているうちに、もう私は「資格を取るところまでまずはやってみよう」と思っていました。

そのときに書いた記事がこの記事でした。



そうして、やる気になった時、私はあることに気づきました。



「あれ、ずっと自分にできないと言い聞かせていなかっただろうか」


気づけば自分を低く見積もりすぎて、本来ならできるはずのことが重たく、エネルギーを消耗し尽くしていました。

そして、その消耗で疲れているからと休み続けていた。

「できない」という気持ちが全てにストップをかけていたことにやっと気づいたのです。



「できない」と閉じた自分を開いてみる。


それから、勉強の合間にYoutubeや本を読んでいました。

「私のこのネガティブはどこからやってきているのか。」「何が根源にあったのか」

「できない」という意識はあなたの意識での刷り込みです

そうか、会社員になって体調を崩してから、ずっとこうして、「できないかもしれないという不安を抱えた自分」と共生していたのか。


自分の中でこれほどまでにネガティブな気持ちが広がっていたのだとは知らなかった。

できる限りのものを頑張ってきたつもりだ。
でも怠惰だった。

それは、「できない」という自分の根底にある気持ちの問題だったことがよく分かった。


試験勉強で少しずつ、理解が進んできた時期。

「これは自分の『できる』を自覚するのに必要な試験だな」
と分かった。

それから、半ば強制的ではあるけれど、「絶対できる」という気持ちで勉強し続けた。

楽しかった。過去に調子の良かった頃の私の姿と感覚的に重なった。もうそこからはすいすいできた。

「きっとここまでやれば合格も見えてくるな」

いつか感じていた「できる自分」に再会できたような気がした。

あのときは「できる自分」ではなくそれが「普通の自分」だったわけだけど。

どん底を味わったからこそ、特別に見える過去の自分がまるで別世界の人間のように見えていたから、私は嬉しかった。




「できない」とお別れして生まれたこと。



私はそうして、自分のできないという気持ちから脱出したと思っています。

物事はクリアに感じられるようになったし、蓋をしていた自分の力が戻ってきていて。


自分がコーチと会って、あんな話あの時したよね、と語った時。同じように、「あの時の私こんな感じだったね」と感覚で話をしているような気分と重なって成長した自分に嬉しく思いました。


「できない、できない」といつからか理由を並べてグズグズしていた自分とはお別れできたような気がしています。


「もう私は大丈夫。」
やっと心の底の底の底から思えています。


そう思ったら、コーチングだけでなく、もっとお茶の世界にも入ってみようと私は思うようになりました。


「自由であっていいよ」と促すコーチという立場の私が、自分のやりたいことに気づいてしまった以上、それを知らなかったことにするのは自分の意に反するから。

反するからというよりも、やりたいことをやらないで、人に「やりたいことやっていいですよ!」なんて何でも顔に出ちゃう私は言えないと思った。


だから、今やりたいことができるなら、それはやってみる。

結果は分からなくてもできることはやる。
これでいいんだと思います。


冒頭に戻って、、、


私のコーチが今回私達のもとにくるのを実現したように。

私が自分のやりたいことをやり通してみようと動くように。


あなたが蓋をしている何かも自分で「無理」と思っているだけで実はできるのかもしれません。

もし、どうも無理だなと思っているのなら、だけど、本当はできたら嬉しいのにと思っているのなら、


私とよかったら少し話してみませんか?


それさえも、「怖い!無理!」と思うかもしれない。

けれど、どこかで勇気を出してほしいのです。

その蓋を開けるための勇気を。


この蓋は開けるまでが怖いのです。

開けたら、あとは想像よりもすんなり進んでいく。

そんなもんです。

だから、これを読んでいたらぜひ、あなたの中に閉じている蓋を1つでも開封してほしいのです。




もし、私と話してみたくなったら、チャットで連絡してみてください。

きっと何かしらの助け舟を出せると私は思っています。




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【自己紹介】
本来の力を開花させ、「自分の中にある想い」を一緒に形にしていく逗子在住のライフコーチ。
生きることを楽しむことが仕事になる生き方を応援しています。
経歴:早稲田建築→東大土木→外資コンサル→2回転職→ライフコーチ

創造しながら人生を楽しむ。出会ったクライアントがみんな天才なので天才と対話ができます。
趣味は日本茶。日本茶インストラクター受験中。




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