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Photo by
cinemakicks
優待よりも業績みて買いなさいなという銘柄、ニッコー
株式投資をする際に、
なぜこの銘柄を買うのか、
想定されるストーリーを描き、
1年後に検証しましょうという企画です。
勝つときは勝った理由、負けた時は負けた理由がわかれば次の戦いに役立つ。基本は倒産しない会社、3年は持つ覚悟、余裕資金で投資をしていく。
今回ご紹介するのは、ニッコー社である。
2022/11/30時点の数値である。
証券コード 5343
証券会社 ニッコー
事業 陶磁器食器の老舗
上場月 1989年10月
株価(22/11/30) 148円
時価総額(22/11/30) 3577百万円
PER(22/11/30) -倍
PBR(22/11/30) 4.32倍
配当性向(22/11/30) -
1,優待に踊らされて買ってしまった銘柄
株主優待で立派な毎年食器をGETできます。
価格だと1万円相当かな。
結構おしゃれで重宝しており、
毎年確実におしゃれな食器が増えていきます。
一方で業績は低迷。
優待もらってのんびり待つしかない。
ちなみに継続前提に重要事象がついてます。
2,株価
低空飛行を続けており、ボラティリティもない。
でも購入価格144円なのでやや含み益。
よく買ったなあ、このくそ株。
優待がもりあがってた時に雑誌みて買ったのか。
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過去5年間の高値、安値
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15万円で10000円の食器なんで、利回りはよい。
ただ業績を鑑みて、いつまで優待続くか。
優待改悪になった時の急激なナイアガラはあるでしょう。このまま低空飛行でも優待継続されてばそのままでもよいかな。
財務諸表をわかっているつもりの自分が何で買ってしまったのか。
正直忘れてしまっているが、
優待の誘惑に耐えきれず、雑誌に乗っかってしまったのだろう。
含み損なく、優待をかなりもらっているのでよいのだが、株価指標をしっかり確認して購入していきたい。
根拠を明確にしていきたい。