タバコ辞めたけど、JT株へ投資!
株式投資をする際に、
なぜこの銘柄を買うのか、
想定されるストーリーを描き、
1年後に検証しましょうという企画です。
勝つときは勝った理由、負けた時は負けた理由がわかれば次の戦いに役立つ。基本は倒産しない会社、3年は持つ覚悟、余裕資金で投資をしていく。
今回ご紹介するのは、JT社である。
2022/11/28時点の数値である。
証券コード 2914
証券会社 JT
事業 たばこが事業の中核
上場月 1994年10月
株価(22/11/29) 2823円 →(23/1/6) 2610.5円
時価総額(22/11/29) 5兆円6460億円
PER(22/11/29) 11.26倍 →(23/1/6) 10.41倍
PBR(22/11/29) 1.32倍 →(23/1/6) 1.22倍
配当性向(22/11/29) 6.66倍 →(23/1/6) 7.20倍
超高配当株である。高配当+優待銘柄の代表格であったが優待廃止、ウクライナ情勢などで株価ダダ下がりも一転回復。
1.ストックビジネス
ビジネスをする上で継続、反復、安定的に収益を稼ぐビジネスはとても安定した収益獲得再現性があるので高く評価される。
家賃収入はまさにこれにあたる。
たばこは中毒性がありなかなかやめられず、継続的に吸ってします。
身体に悪いにもかかわらず、なんてアホなんだといつも思います。
という私も超ヘビースモーカーで1日2.5箱吸っていたのですが。企業としては安定的な顧客がいるのでとてもよいビジネスである。
2,ロシア市場の影響
ロシア、ウクライナ問題により
当社グループ全体の売上収益及び調整後営業利益にロシア市場が占める割合はそれぞれ約11%、約21%と非常に大きい。
2023/1/6時点の株価を追記している。
コロナ、ウクライナ情勢でだだ下がりであったが切り返し後、一定の株価を維持している。
7パーセントを超える高い配当利回りは非常に魅力的である。
この利回りを維持し続けることができれば投資価値はかなり高いであろう。
たばこは中毒性もあるのでストックビジネスといえる。
禁煙もしづらいのでチャーンレートが低く安定的でよいビジネスモデルであり、十分投資する価値があると考える。
購入タイミングが今がよいのかどうか。