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高級品リユース業界の雄、BuySell Technologies社への投資判断!

株式投資をする際に、
なぜこの銘柄を買うのか、
想定されるストーリーを描き、
1年後に検証しましょうという企画です。
勝つときは勝った理由、負けた時は負けた理由がわかれば次の戦いに役立つ。基本は倒産しない会社、3年は持つ覚悟、余裕資金で投資をしていく。

今回からブランド系リユース(店舗型)業界についてみていく。SDGsの世の中の動きの中で、リユース業界も活性化している。リユース業界としてはブックオフやメルカリ等が有名であるが、ブランド品を中心に扱う業態が非常に拡大している。
リユース市場は3兆円市場と推定され、年率7%の成長が見込まれる。業界はコロナ禍が追い風となり取引拡大で業績好調である。またSDGsの観点からものびしろはひろいと考えられる。

今回ご紹介するのは高級品リユース業界の雄、BuySell Technologies社である。

証券コード 7685
事業  着物、貴金属等の高価格帯品のリユース
上場月 2019年12月
株価(23/1/10) 5870円
時価総額(23/1/10) 852億円
PER(23/1/10) 42.10倍 
PBR(23/1/10) 11.36倍
配当性向(23/1/10) 0.35%

22.12
売上高  34,000百万円
経常利益 3,300百万円
当期純利益 1,950百万円

23.12(予)
売上高  41,000百万円
経常利益 4,400百万円
当期純利益 2,600百万円


高級品のリユース品を扱う同業他社に比べ、ビジネスモデルに優位性があり、時価総額が1人勝ち状態である。

1,安定的な資本
エアトリ社関係で68%を保有している。
まぐまぐ社といい、エアトリは投資会社の一面もあるようである。


しっかりとした資本で業績もついてきており一時期時価総額も1000億突破した。

2.出張買取に強み
着物、貴金属等の高価格帯の出張訪問による買取を行い、法人向け80%を占めている。

3,オークション
年間20万件を取り扱うタイムレスオークションを展開する、タイムレス社をM&Aし、子会社化してさらに成長加速している。

4,DX加速
ZOZOのCTOがジョインするなどDX,AI化が加速。

投資判断
株価がそれなりに高く、ボラティリティーがあるので一旦様子見。
株価指標的には割高であるが成長期待銘柄である。

2024中期計画はこちらです。

こちらがわかりやすい。


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