持たざる者が→持つ者になるためのnote
今日は2024年12月3日。note書きはじめてみます。
タイトルの通りなんですが、持たざる者の私が持つ者になれるかどうか
その軌跡をここに記していってみようと思います。
そういえば12月3日って誰かの誕生日だったような。
昔飼っていた私のことを完全に見下してた小型室内犬のサーブだったか
母の彼氏だったか、、
30年近く前のことで残念ながらもうはっきり思い出せないのだけど。
うん、誰かの誕生日だったなぁと初投稿のこの記事を書いたのをきっかけに古い記憶にアクセスしました。
わたし、子どものころから究極の持たざる者なんですよ。
父親のいない家庭で親戚もいない、お金もない、居場所もない。
ないない尽くしの究極に不安定な家庭育ち。
そんな幼心にこんなのがいいなぁと唯一興味があったのが『家』という箱。
賃貸募集の間取りを見てはここが母の部屋でここが自分の部屋、
こんな風に生活できるなぁとか、今より少しでも暮らしやすくなる
そんな希望を小さな胸に膨らませながら想像力を働かせて妄想してました。
あの経験が、自分がいま住宅関係の仕事についている超原点だったと思います。持たざる者ゆえ、自分の居場所の『家』を人一倍欲してた。
家って生活の原点だし、毎日過ごすところだし、自分を映す鏡みたいな。
家が整って安定してるとそこに暮らす人もきっと安定していて
問題を抱えている人の家は散らかっていたりゴミ屋敷だったり
やっぱり内面の不安定が家には反映されてるんですよね。
だから自分を安定させるためにも自分にとって家は最重要のものであったし
それらのプロになりたくて住宅関係の仕事についた。
住宅業界に入ってみたら、そこはなんとどす黒い世界だったか。笑
いまもう十何年と身を置いてきて辟易してきてる
自分の性分に合っていたのはもっと優しくてホワイトな世界だったなと
(いまさら遅いか…。)
てことで、このどす黒い業界に風穴を開けてやりたい!って反逆者のような野心は小さく小さく心の中に圧縮して押し込めて(地面師たちがいるような業界なので非力なミジンコの自分には到底無理。)
狭く小さく、周りの持たざる人たちのために仕事をする小さなプロになろうと思って現在に至ってます。結果、私もまだまだ持たざる人。苦笑
そんな私があとどれくらいの期間でどこまでいけるか。
つぶれるか、生き残れるか。皆さんもちょっと興味あったりするかな。
けどまあ、つぶれたとしても、だめになったとしても、起業した経験や失敗した経験、法人設立の経験、ワーママとしての経験、シンママとしての経験、普通の人がしてきていないだろうたくさんの経験はあるはずなので
その経験をこうやって書いて共有していくことで誰かの役に立つかもしれない。
『誰かのためになること』、自分の備忘録としても、歩いた日常を忘れないように今日から少しずつここに書いてみようと思う。