安物買いの銭失い
という言葉が好きです。
貧乏性の私は安物買いの銭失いをよくやってしまうからです。
2つ選択肢があるとつい安い方を選んでしまう。
例えば、
選択肢1:超タイプど真ん中の服 10,000円
選択肢2:ちょっと色味が違うけどほぼデザインは同じ服 7,000円
”ほぼ一緒だから”と思って7,000円の方を買い、結局一度も着ずにタンスの肥やしになることはしばしばあります。
ちょっとの差なんだけど、結局7,000円の方は気に入ってなくて、顕在意識では”ほぼ同じ商品”だけど、潜在意識では全く別物なんですよね。
きっと10,000円の方を買っていたら何度も着ていたんだろうな。
最初から10,000円の服を買っていれば10,000円で済んだのに、
結局、別の服を買うか10,000円の方の服を買うかという結末を迎え、10,000円以上の出費が出てしまうのです。
最近はこの現象がシャインマスカットにもありました。
選択肢1:999円のシャインマスカット
選択肢2:1,500円のシャインマスカット
どちらも美味しそうだけど、1500円のシャインマスカットの方が実が張っていてキラキラしてる。
999円の方も、もちろん美味しそうだけど、比較してしまうと1,500円が絶対美味しいというのはわかってました。
そして私が選んだのは1,500円の方。(よくやった!)
はい、美味しかったです。大満足。
後日、味をしめてスーパーのシャインマスカット売り場に再び行きました。
999円か1,500円か。
1,500円の方が明らか美味しそうなんだけど、999円でもひょっとしたら行けるかも?と思って999円を買いました。
案の定、ちょっとがっかりでした。
999円も美味しいことには変わりないです。とても美味しんですよ。
でも私が求めていたシャインマスカットではなかった。
結局いつまでも冷蔵庫に残って最後まで食べきれずに終わりました。
きっと自分の中で譲れないものというのがあって、それを裏切る選択をするとより悪い結果になるような気がします。
2つの選択肢で高い方を選ぶことは散財するとはまた違うと思います。
自分が譲れないことは何かを理解して選択していくことが大事だなと、シャインマスカットを通して思いました。
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