【現場PCDJ】CDJ PROLINKを使いこなして持ち込み荷物をPCとケーブル2本だけにする【EXPORT MODE】
はじめに
この記事の内容はPRO LINKの説明書にMODE Cとしてばっちり記載されていますが、多くの方がPROLINKといえばLANケーブル必須という先入観によりできないと思っている接続方法です。(私もその一人でした)
使用機材
PIONEER DJ CDJシリーズ(LINKポートがあるもの)
3000/2000系/900系 (最新のFW)
参考記事(PRODJLINKセットアップガイド.pdf)https://cdn.rekordbox.com/files/20200312172119/PRODJLINK_SetupGuide_ver1.01_jp.pdf
画像はCDJ-2000NXS2(PIONEER DJ公式サイトより)
接続方法
CDJ同士をLANで接続します。(台数に応じてハブを使用してください)
PCでrekordboxをEXPORT MODEで起動し、PCと片方のCDJをUSBで接続します。
PC画面左下の「LINK」を押します。
画面から楽曲を下のデバイスにドラッグ&ドロップで曲を読み込ませられます。(再生中のCDJはロードロックがかかっていると無理)
CDJのソース選択でrekordboxを選択すると、CDJ側からPCのライブラリを検索できます。
あのボタンの使いどころ
ここです。
応用
LANケーブル1本でPCDJ同士のB2Bができます。SYNCも効きます。
SYNCも効きます(重要)
普通、USBメモリ同士でやることが多いと思いますが、こちらだと楽曲の検索性が高いです。
つなげるのはPCだけではありません。rekordboxが入っているスマホも繋げられます。(ちょっとケーブルが特殊になりますが)
LANケーブル派に対する利点
ここでDJ論を展開しますが、「DJが上手い」=「いかに不測の事態に備えられるか」だと思っていて、LANを使用するPROLINKでDJをしようとすると、LANが全くない状態を想定して、荷物がPC+LANケーブル3本+LANハブ+LANハブの電源アダプタになってしまいますが、USBでPROLINKに参加する方式だとPC+USBケーブルとLANケーブル1本で済みます(本記事の趣旨)。
USBメモリ派に対する利点
楽曲検索が簡単で、書き出しの手間が不要です。
最後に
私はUSBメモリ派です。
皆様機材の故障に気を付けてよいDJライフを!
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