2024年10月28日 人は絶妙なタイミングでその土地土地に配置される
11月12日(火)に、以前雨で中止になってしまった塩谷町佐貫区の自然を感じる会をやれたらと思います。
ご希望の方、ご連絡くださいませ✨
人生のどの時期にどんな土地でどのような生活を送るのか、そこにも意味があるらしいのです。
意味というか、役目というか、使命というか。
わたしがここ栃木県塩谷郡塩谷町に今いるのも、この土地このタイミングでなすべきことが幾つかあるからです。
塩谷町でのお役目を無事成し遂げられたら、多分グラデーションがかかるようにして別の土地ともご縁ができ、そちらにも行ったりすることになろうかと思います。
(一例として。ちなみに先日、富士山麓の柿田川湧水の地からもお声をかけていただきました。
おいでー✨って言っていただいた。
尚仁沢の次は柿田川!わああ!すげえや。
ただ、複数拠点生活をするにしても栃木県にはずっと関わると思います。静岡とかにも行きそう/住みそう。最終的には塩谷町と出身地を並行して生活するような気がしてます。現時点で見える将来ビジョンだとそんな感じです。)
塩谷町では6人目の地域おこし協力隊として参りまして、まずは、何が何でも
① 地域おこし協力隊の任期3年間をフルに勤めた後この町で地域おこし協力隊終了者として起業する、という実績をつくる
という役目がありました。
で、あまりこの件は触れたくなかったのですが、わたしが塩谷町で地域おこし協力隊に採用していただく前に、先輩協力隊の方々が全員、突然辞めるということがありまして、当時塩谷町は地域おこし協力隊に関してネガティブイメージを持たれることもありました。他人からしたら、これってただのすれ違いなだけのように思います。実はシンプルな理由で起きたことかもしれないです。
実際に町役場内に在籍してみると、職員のみなさんは人徳者ばっかりだし、多方面からの無茶振りワークスを淡々とこなす凄い人たち集団だったのです。
地域おこし協力隊に限らず、職場と働く人の間で何かトラブルが起きるというのは、
双方の歩み寄りが足りない、若しくは何かがすれ違ったまま解決出来なかった
に尽きるのではないでしょうか。
だから、地域おこし協力隊に関する部分だけでも、塩谷町のネガティブイメージを払拭すべく、
とにかく3年やり切る!
任期マックス3年勤めた人がまだいないから!
そのあとは町で自分の仕事をする!
と思ってやってきました。
おかげさまで、現在のとてもとても優秀な、しかも町の人に愛される5名の地域おこし協力隊員さんを募集→採用されるためのバトンとしてわたしはお役に立てたのではないだろーかと自負しております。
②自然について誰よりも土地の植物たちと対話し協同して人間界と自然界の調和を図る、そのベースを塩谷町で作ることでこの土地のコンディションが癒される方向に持っていく
人間は、今後進化を続けると、食べ物を摂取せずに生きられるようになります。故に食事の必要がなくなってきます。
また、今ある貨幣制度は、多くの人がそういうように破綻していき、お金がなくなります。故に、お金のために、また、食べるために働かなくてよくなります。
じゃあ、何のために生きるのでしょう。
そりゃもちろん、自分のすきなこと・やりたいことを存分にやり切ればいいわけです。
わたし、ほんとは植物のみなさんとキャッキャ言って過ごせたらそれだけで幸せなのです。
(*´∀`)♪(´∀`*)
今日久しぶりで、町内にお借りしている林に出かけたらキノコの種類が増えていて感激しました。菌類の菌糸ネットワークが土中ですごいことになってると思います。
わたしは特に杉の木にご縁がある、と矢板にあるまことの湯・女性浴場露天風呂の石が少し前に教えてくれたので、その時思い浮かんだ、借地の杉の木さんとお話を試みましたら、
借地全体と、その近隣一面が光で繋がっていて黄色、金色、ピンク、薄いオレンジで光るビジョンを見せてくれました。よりよい地球にいたしましょう、と言い合って帰って来ました。
そして、今本当の意味で塩谷町の自然力に働きかけることは非常に有意義で重要なのです。
③こんな状態からでも、人は逆転できるんだぜ!というのを実際に保守的な土地でやる
11月からじわじわと、現在のわたしの状態がよくなっていきます。
売上大赤字、センスは微妙、支払いは未納だらけ、住まいなし、
よく考えたら、よく考えなくても、
もともと自信がない人がやけ食いでお菓子ばっかり食べて
貯金がないどころか借金してまでちょこちょこした買い物をしまくり、
飲食店で修行したこともなければ
料理が特に大好き!というわけでもなく、
ビジネスについてセンスを磨くこともしてきませんでした。
起業塾に行ったこともあるけど実はあまりピンときていませんでした。
そんな人がいきなり田舎で飲食店をはじめてすぐに大成功、はしにくいですよね。
なのに、
自ら命を断つこともなく、
精神を大きく患うこともなく(プチやる気なし状態になったりはします)、
支払いの督促にも裁判所への出頭通知にも動揺せずやり取りし、
40代半ばを過ぎても母親から日々「あんたはほんとにダメだ」「バカだ」「ちっとも役に立たねえ」など言われ続けても暴力を振るうでもなく、
店を続けること2年と4ヶ月。
すみませんけど、これは奇跡ですよ。
あんたそんなんじゃダメだよ、
と母以外の人にも言われたりしますが、ちゃんと数えたら、まだ2年半未満だ。これからですよ。
それでいて、お店をはじめる前に、
成功するといいねえ
と思って下さる方もたくさんいらっしゃったことは、直接言われていなくても、何となくその人の波動でわかります。とてもありがたいことです。
ですが、成功するといいねえ、の後に
でも、大丈夫かねえ……
と続く方も相当数いらしたと思います。
吉本隆明の言う共同幻想、学問用語で言う集合意識。
これを打ち返せるほどの力が、開店当時のわたしにはありませんでした。
この、先程の例でいうと「でも大丈夫かねぇ(ほんとにうまくいくのかね)」側の集合意識をよい意味で壊す必要があります。この土地で、それができるのがわたしだと思っています。
他の誰に任せても、これはなかなか耐えられるものじゃありません。
④ ③の例を通して、人々のよいエネルギーを引き出す
日々、ありがたく受け止めています。
こんなわたしに味方してくださる皆さま、
叱責なさる皆さま、
見守ってくださる皆さま、
いろんな方がいらっしゃいます。
お互いのために働きかけること、どんなことでも、ひとりひとりのアクションがどこかにいる誰かのためになっていること、
人々のつながりの美しさ、素晴らしさをみんなで味わうということ、など。
ほかにも、この土地での細かいことはあるのだと思いますし、書ききれないような、よりスピリチュアルな役目もありますし、
みなさんも、それぞれに意味があって、今その土地土地にいらっしゃいます。
土地を守る人もいれば、
わたしのところは実家ももうありませんから帰る場所もない代わりに、どこの土地にも縛られずに生きられます。
各市町村、都道府県の関係人口という関わり方も面白いし。
そんな多様性も思いつつ。
みなさまのいらっしゃる土地とのご縁をお楽しみください。
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