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studio_hideka
最近関心のある「愛着」について
仕事がら、こういう分野を調べるのだけれど。
自分自身がしっかりとした愛着形成がされていないということを、調べれば調べるほど分かってくる。
で、愛着の件で今一番気になっているのは、愛着形成と依存は紙一重なのではないかということ。
というより、依存の適切な仕方が分からないのが愛着障害なのかなーとかも感じているのですが。人に甘えられないというか。
今、2冊の本を読み終わって混乱をしていて。
『愛着障害は何歳からでも必ず修復できる(米澤好史)』にはキーパーソンを決めて、1対1で愛着の形成をしていきましょうと書いてあり。
『大人の愛着障害(村上伸治)』には愛着の形成は人を分散させた方が良いと書いてあると。
支援をしている年齢層が学生ではないので、キーパーソンとして1人に集中させると支援者側のリスクはかなり大きいだろうなと思うのです。
かと言って、分散させると結局深い関係性の構築にはならないような気もして(むしろ関わり方が違うことによる混乱を生みそうな気もする)
かなり難しいなと、個人的に感じています。
もう少し本を読んでみたいと思いますが、これを家族支援と一緒にできると良いのかもなとかも考えていますが、はてさて…。
何かご意見があればいただけると喜びます。
よろしくお願いいたします。