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歩いて鴨シー②

1日目 北千住から千葉へ


7:22
北千住駅からスタート。
家でトーストを食べてきたはずだが、
歩いてスグにお腹が減って
松屋で牛丼を食べる。

7:46
歩いて数分で荒川を通る。
前編を通して、川や橋の景観が良くて
「撮影スポット」「一区切り」の地点になってしまった。
もう少し、スポットやそれでなくても、
一瞬の気付きだとかを撮るべきだった。


9:20
千葉へ突入。

本八幡駅。
この辺りは歩いたことがあった。安心と退屈の間
初めての休憩。
ザックを降ろすと汗ビショビショだったことに気づく
歩道橋に名前が付いている。何度か見た。
ここで昼食。うまい。
この辺りで頻繁に撮り鉄に遭遇。
線路ギリギリでカメラを構えている。危ない


13:24
左足に違和感を覚える。
厳密には親指と人差し指のあたり。
マメできてんのかなぁと思って、
ドンキでテーピングを購入。
ドンキで買うぐらいだったら100均で買えばよかったし、
というか先に買うべきだった。
近くの公園で靴下を脱ぐと
足裏は真っ赤になっているけど、マメにはなっていなくて
ほっとした。
ハサミも無いので手でテーピングをちぎった。
靴下、靴を履いてその場で数歩歩くと
見違えるように痛みが取れた。
テーピングすげぇな。
ただ、30分もしない内に痛みはほとんど戻る。

汚くてごめんなさい
東京から29km歩いてきました。
気持ちいい
2回目の休憩。ストレッチたくさん

15:30
標識に稲毛海岸の文字が。
Googleマップが指す道とは外れるけど行ってみるかと
海岸へ。

ひとまず最高だった。
太陽もやや沈みつつある海は写真よりも輝いていた。
アスファルトには出店が並び
おしゃれなウェアを身にまとったランナーたちが軽快に走り、
芝生ではバトミントンを楽しむ女の子たち、
グラウンドではフットサル。
ここは天国か、と。

砂浜に向かう道中、
ずっと聴いていたラジオタイムに飽き、
音楽に切り替えた。
フジファブリックの音楽を聴いていたら、
「解散」や「志村」のことを想像して感極まってきて
志村が書いたPUFFYの「Bye Bye」を聴いていたら、
涙流してしまった。
別に、旅とのリンクは無いんだけど、
個人的な旅のハイライト。

ただ、足の調子は良くなくて、
この時点で足の甲の痛みが強くなって
もはや普通に歩くことはできなくなった。

17:37
千葉市。日が沈む。
足が痛い。
この時点でおそらく40kmぐらい歩いている。
おそらく自分の1日のMAXは35km。
早く泊まらないと、休まないとって言葉が頭にいっぱいになる。

肉眼だと真っ暗。通行人はほぼゼロ
現実味のない株式会社

21:39
市原市のビジネスホテルに到着。
満身創痍で到着した感じ。
徒歩ニキに憧れ始めた旅だったので
快活CLUBに泊まりたかったけど、
足のコンディションが悪いし、
しっかり汗は流したいし、でホテルを選択。
当日夕方に予約したので、喫煙部屋しか残っておらず。

この日の結果。
57kmは歩きすぎてる。
本家と同等はまずい。パンピーだから。
荷物をホテルに置いて
300mほどの距離にあるファミレスに向かったけど、
1歩歩くたびに激痛が走る。
明日歩けるのかなという不安。
足を上げるのは大仕事で、もはやズボンを脱ぐ
という行為が地獄の所業。
入浴後は、入念にストレッチとマッサージをした。

【聴いたラジオ】


旅のほとんどの時間をラジオ聴いて過ごした。
以下は聴いたラジオ
(★マークはSpotifyで過去回も)
●オードリーのANN
★マヂカルラブリーのANN
★三四郎のANN
●霜降り明星のANN
★83Lightning Catapult

時間のパーセンテージだと、83ばかり。
三四郎や霜降りが当たり回だったので、
路上で大笑いしてしまった。
ほとんど人とすれ違うことがないし、
ありえない疲労感に、
普段では働く自制心みたいなものが
ほとんど無くなっていた。
ラジコで聴きたいラジオを消費し切ったあとは
83ばかり聴いていたのだけど、
30分という短い尺が、
逆に「区切り」感を強めてしまって、
旅の後半、苦痛になってきてしまった。。

2日目


7:00 起床
恐る恐る目覚める。
ベッドから足を下ろすと
筋肉痛はあれど、夜の激痛は収まっていた。
これは行ける。

8:54
プリキュアを見ながら(全然内容わからなかった。)
準備運動をして出発。
小雨が降るスタート。

次回に続く。

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