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2023/5/12(金)コロナ禍とウクライナ侵攻が暴き出してしまった日本の姿
2020年までの私とそれからの私と。
あれ以来かなり変わっちゃったなあ、ずいぶんと嫌なことばかり呟くようになっちゃったなあと申し訳なく思う日々が続いています。
人の本性ってのは良い時には見えてこなくて、良くない時にこそ明らかになってしまうんだってのを、この3年間、まざまざと突き付けてくれました。
お医者さんクラスタ。
最初のほうはよかった。皆がみな手探りだったし、とにかく少しでも有効な手段があるなら片っ端から試していこうと。その中の一つがmRNAタイプのワクチンの普及だったと思っています。
私も最初は推進派でした。だって現状を打破する選択肢が当時それしかなかったし、まずは打ってみないとデータが集まらないのだから打たないと。打ってみれば様々なことが明らかになるだろう。不具合があるのであれば、それらの結果を見て軌道修正していけばいいのだからと。
そして現在。打った結果がデータとしてもうかなりの量集積されているはずです。さてこれらのフィードバックをもとにお医者さんたちや政府の政策担当者たちは方針を軌道修正してくれましたか?
私は「このワクチンを打ち続ける必要は、少なくともほとんどの子ども、成人には、すでにないのではないか?」という結論に達しました。ワクチンを打つのはそれ自体の効能ではなく、旅行代金の割引だとか海外旅行に行くためだとか、あるいはちょっとしたお得をちらつかせることでワクチンを打つことによって生じる莫大な稼ぎを得るため、ある時期から、あれ?ただそのためだけに打たせ始めてないか、という疑いしか持てなくなりましたので。
一部のお医者さんたちはワクチン推進派の上流サロンを結成してしまったのか、ワクチンを広く多く打たせること=医師としての正義と定義づけてしまったような言動ばかりを繰り返します。え、ほんとうに今起きてること見てその発言なんですか? もはや健康のためではなくワクチンを消費することそれ自体が目的と化すという愚かな倒錯、タイミング的にワクチンを打ったことによるとしか思えない後遺症や亡くなられた方々の存在。
あなたがたの目はどこを向いているのですか?
医者ってなんなんだ? 西洋医学だけ盲信してりゃいいのか。
ある程度データも揃ってきたというのに、かかっても致死率が低いことも弱毒化していることも明白になっているのに、いまだぽっと出のワクチンを打て打て言える根拠はなんなの?
わからなくなりました。と同時にこの人たちの本性を見たとも思いました。ああなるほどね、これまで見えてなかっただけで、もともとその程度ですよと。
いや、医療者にしかわからない根拠があって、多少人が亡くなってようが、誰かの利権の片棒担いでるだけなのに気づいてようが、それでもワクチンを推進する、それはそれでいいんだけれど、なぜ100%の勢いでそれが正しいかのように、なんの疑いもためらいも持たないように言いきれるのか。人の命や痛みを想像する心はないのか。
医療もまた宗教の一つへと落ちぶれた瞬間だったのかもしれません。
自分たちが正しいと信じること以外の出来事は異教徒の攻撃でありフェイクであるとばかりに汚い言葉を並べ立てる人たちもいました。自分に投げつけられてる言葉ではないです。そう言い返されても仕方のない人たちに絡まれてたのも事実です。それでも見てられなかった。つらかった。
未だに有名どころの何人かはミュートのままです。
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ウクライナ侵攻。
ひどすぎる。終わらない。そりゃいつかは終わるでしょうが、それまでにどれだけの人たちが見殺しになるの。どれだけの人が体や心に障害を抱えてしまうの。
口から出されたどのようなきれいごともすべて無効化するだけの力が、現在進行形のこの悲劇にはあります。
日本のニュースがどれもこれもおんなじでつまらなく思えてきたのもこの頃で、読み・聴きとりの英語ができないと世界の情報は手に入れられないと本腰入れて英語を学び直し始めるきっかけとなりました。系統立って学び直ししているわけではないため、いまいち上達がかんばしくないですけれど。
でもやはり英語で発信されてるもののほうが情報が広いし深いし、なにより面白いんです。ああいまイギリスはこういう話題で持ちきりなんだとか、アメリカって訴訟の話ばっかりだなとか、フランスはアフリカの話ばかりしてるぞとか。
そして実感するんです。
日本、豊かだわ。そして安全だわ。
人々も総じて優しく道徳的だ。
経済的な余裕と、私たちの子どもの頃まではちゃんと機能していた、大人たちからの道徳教育、昔からのしつけ。おそらくこれらが大きいのでしょう。
そして今、その貯金も底をつこうとしていることも。
みんないい人たちだったけど、その優しさゆえ、昭和後期の子どもたちを「自分たちと同じにはならなくてもいい」「もっと自由に生きていい」と解放してしまった。
つまり子どもたちを跡継ぎとして育てない親たちが多かった。
跡継ぎとしての責務を押し付けられなかったから私たちの世代は自由に生きた。しがらみよりも豊かさと幸せを取れと。
時代が許すなら自分たちこそそう生きたかったからなのでしょうね、昭和初期に生まれた人たちは。
その優しさが仇になったんだと、私は思っています。
豊かで優しさに恵まれてきたからこそ、これから私たちは先細るのです。
でもそれって歴史の循環なんじゃないかな。
一つの国や民族がずっと一人勝ちなんて、これまでもなかったもの。
もし仮にそれをやろうとしたら。
私たちの代わりにずっと泣かされ続ける人たちが出てくるはず。
ウクライナの人たちが今、ロシアの顔色と攻撃を恐れて実際には何の具体的な解決もしてくれないように。ウクライナの人たちは先進国の人たちの身代わりになってくれているんだという気がしてならないのです。
海外からの食糧買い付け競争に今後日本は負けるかもしれないという話を聞いたことがあります。もちろん相手は中国。でも今までは日本が世界的に買い勝っていたという過去の事実もあるのですよね。誰かが買い勝てば誰かが負ける。誰かの負けによって日本人の食が安く継続的に保たれる。
私たちは不平を言います。あれが高いこれが高いと。
もちろん日本政府の経済政策の失敗の側面も大きいと思っています。
だけど大事なことは「そっちが本来ふつうじゃね?」かもしれないということ。
そしてね、ウクライナの人たちがいつ命を奪われるかわからない中、私たちは自分たちの暮らしが死ぬその瞬間まで変わらず豊かで苦しみのないものであることばかりを願ってる。
なんだろうこれは。私らって実はそうとうバカで甘ったれなのではないかと。
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少子化に怯えているのは、私たちの老後が脅かされるから。貧乏で苦しみに満ちたものになると怯えているから。
これから生まれてくる子どもたちに日本の良さや道徳を受け継いでもらうためじゃないのは明らかです。そういう政策は一つもない。あるのはこの子たちがいないと労働力が足りなくなる、消費者がいなくなる、そして私たちを介護してくれる人たちがいないという、結局はすべて私たちの利害の話。
だからもうバカバカしくて。
少子化が解消するとき、それはその時の若者が本能的に生殖行動を増やさざるを得ない状況に置かれたとき。その時になれば増えます。一組のカップルが4人も5人も産む時代がいずれまた戻ってきます。
でもその時代は彼らにとって全然幸せじゃないでしょう。
だいたい国の存続のために産んでもらわないとまずいって、それ自体がおかしいのです。
それぞれの家というシステムを壊しておいて、家のためではなく国のために産めというのは。しかも子どもたちのためではなく、年老いる私たちのためにです。
根本的におかしくて的外れなことを、来る日も来る日もトップニュースで流されてもまったく意味がないのにと思っています。
幸せだから少子化なのです。それを解消しようと本気で取り組むとは?
国の財政を健全化しようという言葉の裏に隠された怖い意味と同じかもしれません(税金で吸い上げてしまうことで、市場に出回るお金をなくしてしまいましょう=みんなで貧しくなりましょう)。
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今の日本の病み具合を、もっと穏当な言葉で、怖がらせない言葉でどうやったら表現できるだろう。
私も頑張りますが、誰かほかに、もっと上手にやってくれる人はいないですかね。
悪い時にこそ暴かれる私たちの現状、私たち自身の本性と勇気出して向き合えたら、少しは何かが変わるでしょうか。
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