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2020/9/15-16(水)失言って心当たりなくても出てくるから怖いなって話


素振りのことを「空振りの練習」と失言してしまい不快な思いをさせてしまったことを謹んでここに謝罪いたしま、いや違うのよ、ほんと言い間違えただけなの、まいったね。

何の話をしているのかというと、強打者が狙い球をフルスイングして盛大に空振ること、あるでしょう。バットに当たると思ってた球がそこになかったら体に相当ダメージあるんじゃない? と、なぜか急に思ったんですね。

たたらを踏んだ時みたいになるんじゃないかって。考え事しながら階段のぼってるとたまーにやらかすあれ。もう一段あると思って足を上げたらいつのまにか階段終わってて、体重ごと空踏みしては周囲の人までびくっとさせちゃう、あの恥ずかしいやつ。

ただでさえうわの空状態なのに、あると思ってたものがなくてうわぁって驚くし、足も予想してなかった圧にダメージくらうし。

うん、フルスイングの空振りってそれと似てない? あのびくっとする感覚を空振りのたびに味わっているならたまったもんじゃないなあと。

その話を野球部出身の主人にしたら「それはない」とすぐさま否定されたので「そっかなるほどね、普段から空振りの練習してるからみんな慣れてるんだ」と言ったら怒られたというお話。

今あらためて書き起こしをし、客観視したらよくわかりました。こりゃ怒られます。思っていた以上に超感じ悪い。

いやあ失言って怖いね。素振りのことをそういう目で見たことなんて一度もないんですよ。ないのにさ、無検閲でぽんと出てきちゃうんだもん。びっくりしちゃうよね。だいたいその日に限ってなぜフルスイングの空振りをたたら踏んだ時と同じかもと連想しちゃったのか、これも謎。

盛大に空振りした山川が悪いんだ、うん、そういうことにしとく(こんなこと言ってるとソフトバンク戦でどすこいやられるよ、しらないよ)。

心になくとも失言が出ることはある。世の中の失言にちょっとだけやさしくなれそうな気がしました。

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たまやまめふく
武者修行中です。皆様に面白く読んでいただけるような読み物をめざしてがんばります。