2021/8/21-22(日)ニワトリが先かタマゴが先か
ストレッチが面白くてはまっています。
真向法ってご存じですか。主に股関節を中心とした4つの柔軟体操を行うことで健康を維持しようという健康法。本を片手に独学で一時期取り組んでいたことがあるのですが、これがまったく進展しない。前日にはなんとか柔らかくなったと思ったら、一晩明けた次の日にはもうがちがち。第1体操と呼ばれる体操で得られた柔軟性は今でも保たれているのですが、第2、第3体操は一晩で元の木阿弥。全く前に進まないものは続けられません。
その頃からなんとなく気づいていたこと。「これ、体が硬いって問題じゃないよな」と。体の使い方が根本的に間違ってるっぽいと。だからこれ以上無理してやっても適切な体の動かし方が自分の中に備わってない以上意味ないかもしれないと悟り、真向法はやめてしまいました。
まあ開脚ができないからって困らないからね。
なのになぜか「開脚ができない」ことが私の心にひっかかり続け、開脚というキーワードを見かけるたびについつい調べてしまうということを繰り返し続け、ついに。
ちょっとだけできるようになったの。ちょっとだけどね。
しかも次の日に一からやり直しではなく、前日の状態からコンティニュー。これは大きい。今まではこれがなかったからこそ、続けても無駄だと諦めていました。
で、気づいたこと。
開脚ができるようになれば健康が保たれる、のではなく、健康な状態だからこそ開脚が容易にできる、のではなかろうかと。
開脚以外にも他の部位のストレッチをここ数日はいろいろ試してます。いずれも本来あるべき姿勢を取り戻すタイプのストレッチです。結果、今けっこう体調がいいんです。一昨日昨日とネガティブなこと書いてますけど、体調はいいんです。
本来あるべき体の使い方ができていると体調は良く、体調がよいからこそ開脚ができる、実はそういうことだったのではないのか?と疑い始めています。
ニワトリが先か、タマゴが先か。さて。