2020/10/20-21（水）過去の自分も、もちっと愛そう

最近の煮詰まり感をどう乗り越えるか、ただいま試行錯誤しています。そうそう「煮詰まる」という表現、本来は結論がだいたい固まったことを指すのですけれど、どうしても私は誤用のほうの「方向性の行き詰まり、限界」といった意味合いで使いたくなります。「詰まる」という言葉の強さに引っ張られているんだろうなあ。

noteひとつとっても書けない時はほんと書けなくて、でも私と同じく書くことが好きな皆様の大半がそうだと思うのですが、「書きたいこと」が尽きたというより、地下にたっぷり埋蔵されてはいるんだけれど、それがうまく掘り当てられない感じ。あたりはついているのにね。

とりあえずのアクションとして、思いついたネタはぜんぶ付箋でメモっておいて、定期的に見返す習慣をつけるぞと息巻いてはみてますが。

方向性がある程度定まると、なぜかこううまいタイミングで共感できるエントリに出会えるもんなんですね。そうそう、書いたものってほとんど読み返さないんだあ。

なんでですかね。私はどうもこっぱずかしいんだなあ過去の自分が。たとえ数日前でも、ちょっと苦手。過去の自分の未熟さが恥ずかしい。この感情を肯定的に捉えるなら、これでも日々少しずつ進歩してるってことなんですけども。

アイデアの宝庫であるはずのメモたちが、紙の上に日の目を見たことで満足し、そのまま廃棄待ちの在庫になってるのはもったいない。

書いてもどうせ読み返さないから、思い付きのアイデアはメモとして残さなかったんですけれど、少しは過去の自分と対話してみてもいいんじゃないか、とは思いますね。

書くことがそのまま排泄で終わらぬようこれからは気をつけていこう。一つ一つの書くことが、たとえどんな小さなメモでも、生産であるように。